ハリウッド俳優のブラッド・ピットが23日、京都・TOHOシネマズ二条で開催された映画『ブレット・トレイン』ジャパンプレミアに登場。レッドカーペットイベントでは、「僕こそ、京都の大ファンなので本当にうれしい」と、写真やサインを希望するファン一人ひとりに丁寧に対応した。次のスケジュール(舞台あいさつ)の開始時間が迫り、やむを得ず中断すると、30分ほど待たせたファンのもとに再び姿を現して、最後までファンの期待に応える神対応を見せた。 映画『ブレット・トレイン』(9月1日公開)は、伊坂幸太郎氏の小説『マリアビートル』をブラッド・ピット主演、『デッド・プール2』のデヴィッド・リーチ監督でハリウッド映画化したミステリー・アクション。東京発・京都行き、時速350キロで爆走する超高速列車が舞台となっており、ブラッド・ピットもこの日、東京から東海道新幹線に乗って京都入り。 ブラッド・ピットは「3年前、京都に来て、ロックダウン中にこの映画の撮影をしていた時は、京都を旅したことを思い出すという感覚だったんですが、今回、改めて新幹線に乗って映画の撮影を思い出して、非常にシュールな気分です」と、終始笑顔を見せていた。映画については、「僕たちの日本に対する愛情を感じてもらえると思う。アクションもすばらしいし、とにかく笑えて、楽しい、そういう映画になっています」とアピールしていた。