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不安障害で芸能活動休止状態だった俳優の清水宏次朗(57)が“俳優復帰”を果たした映画『ビーバップのおっさん』の予告編と場面写真、そして、清水のコメントが到着した。 清水は「『ビー・バップ・ハイスクール』のヒロシ役は、女の子に振られ、みんなに馬鹿にされてデパートの屋上のパンダの乗り物に乗って吠えるシーンなど、軟派でお茶目なところが皆さんに愛された理由だと思います。今回、久しぶりにテルと共演でき、青春を思い出しました。台本の手直しもしてもらい、多分お茶目なヒロシに戻ったような気がします」と、“帰ってきた”という実感のこもったコメントを寄せている。 さらに、「僕が思うように動かない身体になってしまっていたので、テルが一生懸命頑張って体を絞り込んで、ラストのアクションを頑張ってくれました。ラストシーンの撮影では、僕はお茶目な芝居を続けていましたが、実は感動してもらい泣きしてしまいそうでした。ぜひご覧ください」と、見どころを語っている。 本作は、80年代不良映画の金字塔『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌』(1986年)で、”城東工業のテル”こと藤本輝男を演じた白井の劇場公開商業映画初主演作。喧嘩っ早い藤元輝(テル)と、女にモテる愛徳浩(ヒロシ)の、アクションあり、笑いあり、涙ありの痛快人情活劇。『ビー・バップ・ハイスクール』へのオマージュも満載されている。 そのほか、1980年放送の『3年B組金八先生』で「腐ったミカン」こと不良生徒・加藤優を演じてた直江喜一(59)が、二人が助けるおにぎり屋の店主として出演。映画『湘南爆走族』(87年)で江口洋介織田裕二と共に暴走族「湘南爆走族」メンバーでモヒカンがトレードマークの丸川角児役を演じた村澤寿彦が丸川会長役を、大映ドラマ『ヤヌスの鏡』(85年)で性格が豹変する主人公を演じた杉浦幸が、本作でも性格が豹変する丸川の美人妻を演じる。 『ごくせん』シリーズの熊井輝夫(通称・クマ)役で知られる脇知弘が湘南一家の組員・熊田健太を、『ミュージカル・テニスの王子様』の永山たかしがテルの宿敵の御曹司を演じるほか、約300人のオーディションから選ばれた園田あいかと杉本愛里がそれぞれテルの娘・美穂と丸川会長の娘・順子 を演じ、Tiktokで72万人以上のフォロワーを誇る岩田まありがテルのバイト先の従業員として出演する。古今亭志ん輔が商店街の会長役、小沢和義が鬼島刑事役で脇を固める。 7月24日、渋谷ユーロライブでのプレミア上映(午前10時15分〜、午後1時30分〜の2回)が販売早々ソールドアウトとなり、大阪でも独占プレミア上映を開催することが決定。8月11日に朝日生命ホールにて(午前11時〜と午後4時〜の2回)、本編の上映に加え、白井と清水が本作の旭正嗣監督らとトークイベントに登壇する。

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  • 映画『ビーバップのおっさん』女にモテる愛徳浩(ヒロシ)を演じる清水宏次朗(右) (C)ラフター
  • (左から)宮川翼、清水宏次朗、村澤寿彦、白井光浩、脇知宏、HASEGAWA=映画『ビーバップのおっさん』 (C)ラフター
  • 再会のシーン(左から)清水宏次朗、白井光浩(C)ラフター
  • (左から)清水宏次朗、白井光浩、杉本愛里=映画『ビーバップのおっさん』 (C)ラフター
  • (左から)小沢和義、脇知弘、白井光浩、清水宏次朗、直江喜一=映画『ビーバップのおっさん』 (C)ラフター
  • クライマックスシーン(左から)永山たかし、白井光浩(C)ラフター
  • (左から)脇知弘、清水宏次朗 (C)ラフター

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