ドラマ&映画 カテゴリ

「第94回アカデミー賞」にて、日本映画として13年ぶりに国際長編映画賞(旧称:外国語映画賞)を受賞した『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督、主演の西島秀俊、山本晃久プロデューサーが5日、都内で開催された“凱旋記者会見”に出席。オスカー像を披露しながら授賞式のことを振り返った。 濱口監督は、3月27日(現地時間)の授賞式や前夜のパーティーで、スティーブン・スピルバーグ監督やポール・アンダーソン監督らと交流し、「なんでここにいるんだろう」という信じられない気持ちだったことを語りつつ、昨年開催の「第93回アカデミー賞」で作品賞・監督賞を受賞したクロエ・ジャオ監督から「Stay sane.(正気でいなさい)」というアドバイスをもらったことを明かした。 インデペンデント映画から見出され、マーベル・スタジオ映画『エターナルズ』の監督に抜てきされたクロエ・ジャオ監督のように、「“ハリウッド”からオファーが来たら?」という質問を受けた濱口監督は、「わからない、というのが正直なところ。どういう物語を語りたいか、累計で判断しているわけではなく、脚本を読んで個人的に響き合うところがあるな、と思った時にやりたいと思うので、わからない」と答えた。

この記事の画像

  • オスカー像を手に凱旋会見を行った(左から)山本晃久プロデューサー、濱口竜介監督、西島秀俊
  • オスカー像を手に凱旋会見を行った(左から)山本晃久プロデューサー、濱口竜介監督、西島秀俊(C)ORICON NewS inc.
  • 「第94回アカデミー賞」凱旋会見に出席した濱口竜介監督
  • 「第94回アカデミー賞」凱旋会見に出席した西島秀俊
  • 「第94回アカデミー賞」凱旋会見に出席した山本晃久プロデューサー

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索