アイドルグループ・SKE48の大場美奈(29)が1日、パシフィコ横浜 国立大ホールで卒業コンサート3daysの初日公演『大場美奈卒業コンサート@パシフィコ横浜 Day1〜卒業してもずっと可愛くてすみません〜』をスタートさせた。 大場は2009年9月、AKB48の9期生として加入。2013年にSKE48との兼任を開始し、14年に完全移籍した。3days初日の1曲目は「この曲をこのメンバーで歌いたいと思います。みんな、集合〜!」と号令をかけ、キャリアの原点・AKB48時代の同期で島田晴香、竹内美宥、中村麻里子、永尾まりや、山内鈴蘭、後輩で10期生の市川美織、入山杏奈、加藤玲奈、仲俣汐里、12期生の岩田華怜、田野優花の盟友11人が登場。大場がキャプテンを務めた初代チーム4の「走れ!ペンギン」で幕を開けた。 おなじみペンギン衣装で一人ひとりと肩を組みながら歌い、ファンは大場のカラー・水色のペンライトを激しく振って歓喜。2017年末で芸能界から引退し、実家の静岡・熱海の旅館で若女将を務める島田さんも元気いっぱいに飛び跳ねた。 1曲目を終えたところで、「楽しい思い出ができました! 最高の思い出ができました! バイバーイ!」と終演のあいさつをしてステージをあとにすると、客電が付き、終演と規制退場のアナウンスが始まった。 ここからは大場の真骨頂でもあるコントがスタート。かつてNHK BSで放送されていた『AKB48 SHOW!』の名物コントで共演していたマネージャー役の俳優・野間口徹が「大場の卒業コンサート、これで終わりだそうです」と観客に告げて笑いを誘うと、勘違いアイドル役の大場が、“ダースー”こと須田亜香里に影で悪態をつく爆笑コントを繰り広げ、コンサートタイトルにもなっている決めせりふ「可愛くてすみません」を連発した。