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ジュリアン・ムーアがリメイクを熱望 離婚と子育てを乗り越え、また“春”が来た!?

 『アリスのままで』(2014年)でアカデミー賞主演女優賞に輝いたジュリアン・ムーアが、『ナチュラルウーマン』(17年)で同・外国語映画賞を受賞したチリ出身のセバスティアン・レリオ監督の『グロリアの青春』(13年)に惚れ込みリメイクを熱望。そのラブコールを受け、レリオ監督自身がハリウッドのキャストを迎えてセルフリメイクした『グロリア 永遠の青春』が、kino cinema横浜みなとみらい、kino cinema立川島屋S.C.館、kino cinema天神ほか全国で順次公開中。このたび、主演のジュリアン・ムーアのインタビュー映像が到着した。

ジュリアン・ムーア主演、映画『グロリア 永遠の青春』(公開中) (C)2018 GLORIA FILM DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

ジュリアン・ムーア主演、映画『グロリア 永遠の青春』(公開中) (C)2018 GLORIA FILM DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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 本作は、離婚と子育てを乗り越えて、自由に生きる主人公のグロリアに訪れた“人生の春”を描く、“大人の青春”を讃えるロマンティック・ラブストーリー。

 インタビュー映像では、主人公グロリアを演じたジュリアン・ムーアがセバスティアン監督と共演者のホランド・テイラーについて語っている。母親役を演じたホランド・テイラーの事を「最高の女優であり本当にすばらしい人よ」と絶賛しており、「彼女のおかげで母娘の歴史を表現できた」と、作中で二人が演じた母と娘と同様に、役者同士の信頼関係も充実していた様子だ。

 また、ジュリアンの熱いラブコールでセルフリメイクを作る事になったセバスティアン・レリオ監督に対しては、「普通なら見過ごしたり映画にしない瞬間を切り取る独自の世界観を持った監督よ。特に女性キャラクターを丁寧に描き出す、人生に寄り添い、徹底的に掘り下げる」と称賛。出演だけでなく、本作の製作総指揮も務めたジュリアン・ムーアにとってかけがえのない作品になった手応えをうかがわせる。

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