ドラマ&映画 カテゴリ

10月30日から日比谷・有楽町・銀座地区で開催されていた「第34回東京国際映画祭」のクロージングセレモニーが8日、TOHOシネマズ日比谷で行われ、最高賞の東京グランプリほか各部門の受賞者が発表された。コンペティション部門に出品された日本映画2作品のうち、松居大悟監督の『ちょっと思い出しただけ』が観客賞を受賞し、会場でトロフィーを受け取った松居監督は感極まって涙声になりながらも、「これからも映画作ります」と喜びを語った。 松居監督は同映画祭4回目の参加で今回初めてコンペティション部門に選ばれ、初受賞。「両手に重さを感じているのがすごくうれしい。この2年くらいの苦しい時間、悔しい時間が、ただ悲しいこと、嫌なことではなくて、人と会える瞬間のうれしさとか鮮やかさが愛しく思えるように、過去と今を等しく抱きしめられるように、前に進んでいけるようにと思って作ったのでうれしいです」。

この記事の画像

  • 初受賞“観客賞”に感涙した松居大悟監督(右) (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)審査委員長のイザベル・ユペール、東京グランプリを受賞した『ヴェラは海の夢を見る』のカルトリナ・クラスニチ監督の代理で登壇した駐日コソボ臨時代理大使、小池百合子東京都知事の代理で登壇した潮田勉副知事=「第34回東京国際映画祭」クロージングセレモニーの模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 閉会のあいさつをした安藤裕康チェアマン=「第34回東京国際映画祭」クロージングセレモニー (C)ORICON NewS inc.
  • 初受賞“観客賞”に感涙した松居大悟監督(右)=「第34回東京国際映画祭」クロージングセレモニー
  • 初受賞“観客賞”に感涙した松居大悟監督(右)=「第34回東京国際映画祭」クロージングセレモニー
  • 初受賞“観客賞”に感涙した松居大悟監督=「第34回東京国際映画祭」クロージングセレモニー
  • 初受賞“観客賞”に感涙した松居大悟監督=「第34回東京国際映画祭」クロージングセレモニー

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索