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岡田准一主演『燃えよ剣』3分でわかる「新選組」特別映像公開

 俳優の岡田准一が主演する映画『燃えよ剣』(10月15日公開)。歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が土方歳三を主人公に、新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いたベストセラーを映画化した本作の公開に先駆け、《わずか6年だけ存在し、伝説となった“史上最強の剣客集団”新選組はいかにして生まれたのか》、その経緯が“3分でわかる”特別映像が公開された。

岡田准一主演、映画『燃えよ剣』(10月15日公開)(C)2020「燃えよ剣」製作委員会

岡田准一主演、映画『燃えよ剣』(10月15日公開)(C)2020「燃えよ剣」製作委員会

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 映像は、新選組の発足から、局長・近藤を頂点とする“最強の剣客集団”として活躍する背景が分かりやすくまとめられている。

 江戸時代末期。黒船が来航し、開国か倒幕かに国中が揺れた激動の時代。武州多摩の”バラガキ“だった土方歳三(岡田)は、「武士になる」という熱い夢を胸に、近藤勇(鈴木亮平)、沖田総司(山田涼介)ら同志と共に京都へ向かう。

 時を同じくして、江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜(山田裕貴)の命により、会津藩藩主・松平容保(尾上右近)が京都の治安維持のため、京都守護職に就任。剣術道場「試衛館」の同志である、藤堂平助(金田哲)、永倉新八(谷田歩)、斎藤一(松下洸平)、山南敬助(安井順平)のほか、水戸藩浪士の芹沢鴨(伊藤英明)も加わり、京都の市中を警備する「新選組」が発足した。

 局長を芹沢と近藤が、副長を土方と山南が務め、厳しい法度で統率された新選組は、“史上最強の剣客集団”として、倒幕派勢力の制圧に活躍を見せるが…。

 激動の時代の中、剣を手に命を燃やした男たちにドラマチックな運命が怒とうのように押し寄せ、本作のスケールの大きさが伝わってくる。注目すべきは、土方(岡田)の“顔つき”の変化だ。喧嘩に明け暮れていた田舎の“バラガキ”時代とは異なり、新選組副長として見せる土方の表情と佇まいは、まさに武士そのもので、圧倒的な貫禄を感じさせる。

 「罪あらば斬る、隊の名を汚すものは斬る。それが新選組だ」――映像の終盤に映し出される、近藤(鈴木)との緊迫したやりとりも見逃せない。また、池田屋事件での活躍でその名を轟かせる新選組だったが、時流は倒幕に傾き、遂に時の将軍・慶喜が大政奉還をする。土方と新選組の運命は――。

 池田屋事件、鳥羽・伏見、五稜郭の戦い…近藤・土方らが率いる「新選組」の熱い戦いと、そこで描かれる彼らの絆の強さに、現代を生きる私たちは何を感じるのか。

 また、公式ホームページ内特設サイトで実施中の「新選組2020」企画も再始動。特設サイトでは、「新選組2020」の隊士募集が行われ、入隊者にはSNSでシェアできる隊士番号付の入隊証明書が発行される企画や、新選組のシンボルである「誠」の一文字にあやかり、自身にとって大切な一文字を応募すると、原作やオリジナルグッズ、旅行券などが抽選で当たるスペシャル企画「私の一文字キャンペーン」が実施されている。

■「新選組2020」×映画『燃えよ剣』特設WEBサイト:
http://moeyoken-movie.com/shinsengumi2020/

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