女優の西野七瀬が、7月7日スタートの戸田恵梨香・永野芽郁主演による日本テレビ系連続ドラマ『ハコヅメ〜たたかう！交番女子〜』（毎週水曜 後10：00）クランクインを迎えた。

　今作は漫画雑誌『モーニング』（講談社刊）で連載中、元警察官の泰三子氏による『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』（既刊16巻）を実写化。ワケあり元エース刑事・藤聖子（戸田）と、天然新人・川合麻依（永野）の“最強ペア”による、身近なようで意外と知らない“交番女子”こと交番のお巡りさんのリアルすぎる日常が描かれる。

　6月上旬、捜査一係の紅一点刑事・牧高美和役を演じる西野が撮影を開始。最初のシーンは、町山警察署の屋上で、警察官たちが身に着けている装備品の状態や動作の確認をする通常点検の場面。緊張感のなか一糸乱れぬ動きで警察手帳や手錠などの装備品を出すという、警察官を描く今作ならではの特徴的な場面だ。

　炎天下の屋外での数時間に及ぶ初日の撮影を終え、クランクインの感想を聞かれた西野は、「長時間の撮影で、キャストのみなさんがたくさんいる中でのスタートだったので、現場の空気に慣れる時間を過ごせたかなと思います。衣装でつけていた装備品の重さを感じながら、クランクインしたんだなとしみじみ感じていました」と気持ちを新たに。

　共演者については「まんべんなく皆さんとお話できたので、これからもっと仲良くなっていけたらうれしいです」と意欲。撮影とともに歩むこの夏の抱負には「充実した夏にできたらうれしいです！」と、力強く宣言した。最後に、スタッフからのリクエストに応じて「がんばるぞー」ポーズを、笑顔を浮かべながら、かわいく披露していた。