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太平洋戦争の終わりを迎えた後も任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島にて孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年、51歳で日本に帰還した小野田寛郎(おのだ・ひろお)旧陸軍少尉。この史実を元に、遠藤雄弥(34)と津田寛治(55)がダブル主演する映画『ONODA(原題)』(今秋公開)が、現地時間14日、フランス・パリにて『第74回カンヌ国際映画祭』「ある視点」部門のオープニング作品に決まったことが正式発表された。 本作を監督したアルチュール・アラリは、長編デビュー作『汚れたダイヤモンド』(2016年)でフランス批評家協会賞・新人監督賞のほか数々の賞を総なめにした、社会派の作品を得意とする新鋭実力派。本作では、日本語での演出にこだわり、徹底したリサーチと演出力で鬼気迫るドラマを作り上げ、”2021年の最も注目すべき作品の一つ!”としてフランス現地の主要メディア複数社から取り上げられていた。

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  • 『第74回カンヌ国際映画祭』「ある視点」部門のオープニング作品に決まった映画『ONODA(原題)』(2021年秋、全国公開)(左から)アルチュール・アラリ監督、遠藤雄弥、津田寛治
  • 映画『ONODA(原題)』2021年秋、全国公開(C)bathysphere ‐ To Be Continued ‐ Ascent film ‐ Chipangu ‐ Frakas Productions ‐ Pandora Film Produktion ‐ Arte France Cinema
  • アルチュール・アラリ監督=映画『ONODA(原題)』2021年秋、全国公開
  • 遠藤雄弥=映画『ONODA(原題)』2021年秋、全国公開
  • 津田寛治=映画『ONODA(原題)』2021年秋、全国公開

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