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韻シスト、BASIの脱退を発表 アルバムリリースをもって活動終了、ソロ活動に専念

 ヒップホップバンド・韻シストが10日、公式サイトを更新し、メンバーのBASIが脱退すると発表した。ソロ活動に専念していくという。

韻シスト・MC BASIが脱退

韻シスト・MC BASIが脱退

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 公式サイトでは「韻シスト結成当時より活動を共にして来たMC BASIが、韻シストを脱退する事となりました」と報告。「今まで韻シストと並行し、ソロ活動も精力的に行なって来たのですが、ソロ活動に専念するという道の選択へ至りました」と伝えた。

 「韻シストのアルバム制作の途中ではあったのですが、BASIの体調不良が重なり、今はサッコン、TAKU、TAROW-ONEと共に制作を続けております」と説明。「この作品に対するBASIの想いは強く、今もBASIの企画書や、アイデアのメモを何度も読み返し、その想いを実現すべく、全力を注いでおります。アルバムには、BASIと共に作り上げた先行配信シングルの3曲に加え、療養前に制作した1曲。BASI脱退を受け止めた後の4人体制で作り上げた韻シストの4曲が収録となります」としている。

 「この作品のリリース(2021年7/21日)をもちまして、韻シストBASIとしての活動は最後となります。支えてくれている方々には感謝しかありません。いつもありがとうございます」とした。

 BASIもコメントを発表。「23年間リスナーの皆さまにそしてメンバーに支えていただき本当に本当にありがとうございました。今後とも引き続き韻シストとBASIをよろしくお願い致します」と感謝を伝えた。

 韻シストは5人組のヒップホップバンド。2001年3月、デビュー作となるミニアルバム『ONE DAY』をリリース。数度のメンバー・チェンジを経て、2MC:BASI、サッコン、TAKU(G)、Shyoudog(B)、TAROW-ONE(D)の現メンバーとなる。

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