NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)は、あす18日放送の第28回より、「京〜伏魔殿編」に突入。この回より、足利義輝、義昭にいたるまで室町幕府の執務を取り仕切る幕府政所頭人、摂津晴門(せっつ・かどはる)が登場。演じる片岡鶴太郎からコメントが届いた。 第27回のラストで、越前で浪人暮らしをしていた主人公・明智光秀(長谷川博己)がパイプ役となって、織田信長(染谷将太)は足利義昭(滝藤賢一)を奉じて上洛を果たした。いよいよ光秀は幕臣として一気に歴史の表舞台へ駆け上がっていく。信長も幕府を立て直して、自分の権力をさらに拡大しようとしていく。そんな新しい動きに対して、旧勢力が立ちふさがるのは、世の常! 抵抗勢力のラスボスともいえるのが、摂津晴門。幕府の存続を第一に考える保守的な人物で、信長とともに上洛した光秀と幕府のありようをめぐって、ことあるごとに対立する。
2020/10/17