映画『インデペンデンス・デイ』(1996年)などローランド・エメリッヒ監督が、20年に及ぶリサーチを経て完成させた映画『ミッドウェイ』が、きょう11日より全国公開。日本軍の実在する将校を演じた豊川悦司(山本五十六海軍大将)、浅野忠信(山口多聞少将)、國村隼(南雲忠一中将)という日本を代表する俳優たちの出演シーンをピックアップした映像が到着した。 ローランド・エメリッヒ監督が「撮影の最後3週間は日本映画だった」と語るように、本作では日米両軍が同じ人間として、公平な視点で描かれている。解禁された映像では、山本五十六が太平洋艦隊情報主任参謀のレイトン少佐(パトリック・ウィルソン)が当時駐日大使館付き武官補として来日し、交流したシーンを通して、「日本の立場」を表現。
2020/09/11