『イップ・マン』シリーズ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のドニー・イェン、『グレートウォール』『インファナル・アフェア』シリーズのアンディ・ラウというアジア2大人気スターが共演して話題を呼んだ実録クライムドラマ『追龍(ついりゅう)』。本作のプロデューサー兼監督のバリー・ウォンからの撮影の裏側を語るインタビュー映像が公開された。 今回の『追龍』で初めての共演となったドニー・イェンとアンディ・ラウと友人関係でもあるバリー・ウォン監督。アンディとは1986年の『マジック・クリスタル』から、『ゴッド・ギャンブラー』(89年)、『カジノ・レイダース』(90年)、『ラスト・ブラッド修羅を追え』(91年)、『トリック大作戦』(91年)、『未来警察 Future X-cops』(2010年)など、数多くの作品でコンビを組み、ドニー・イェンとは『スーパーティーチャー 熱血格闘』(2017年)、『肥龍過江』(20年※日本未公開)を共同プロデュースしている。そんな香港映画の歴史の一端を担ってきた3人の友情が、香港映画のクラシカルで伝統的なノワール作品を作り上げた。