吉本新喜劇が17日、大阪・なんばグランド花月で3月2日以来4ヶ月半ぶりに再開。1回目の公演後に座長の川畑泰史、座員の末成映薫、浅香あき恵、島田珠代、吉田裕、諸見里大介、千葉公平が取材に応じ、喜びを語った。 川畑は「長かったんですけど、国からも大阪からもOKが出まして、吉本という会社も『よしやろう』ということで。客席はソーシャルディスタンス。通常の形とは違いますが、きょう舞台に立てたことをうれしく思います」と感慨を語った。末成は「舞台に出るのは、こんなにうれしいことと痛感いたしました。仕事がないこと、家におる苦しみも…。舞台に立って、我々はお客さんを笑っていただくことを、もっともっとやっていきたいと思いました」としみじみ。そして、おなじみのビッグサイズのカツラを触ると「久しぶりに被ると重い」と笑わせた。
2020/07/17