元プロレスラーで参議院議員としても活動したアントニオ猪木(77)の喜寿を祝う会が20日、都内のホテルで開催された。プロレス界を彩った名選手が祝福に訪れ、豪華な共演が実現した。
古舘伊知郎キャスターの「アントニオ猪木、入場です」の呼び込みで、ステージに上がった猪木。「元気ですか〜」と絶叫し、祝いの席が幕開けした。「77歳と紹介されましたけど、あれ、俺そんなになってたかな」と冗談を交えつつ、「きょうから新しいスタート。歩み出そうと思っています」と決意を新たにしていた。
「人は出会いと別れの交差点。こうして集まっていただいているのは、あしたへの大きな贈り物」と感謝し、古舘に依頼され「1、2、3、ダー」をすることに。猪木は「もう飽きたんですけどね…。みなさんが、これで元気になる。私は去年、いろいろありまして車いすのお世話にもなったりした。みなさんが寄ってきて『元気をください』と。みなさんの(方)が元気じゃないですか」と小話を入れて笑わせると、全力で「1、2、3、ダー」と会場を一体とさせた。
祝う会には花束贈呈者としてCHEMISTRYの川畑要、特製シャンパンボトルのプレゼンターとして藤原喜明が登場。ライブに応援に来てもらったという川畑は「77歳のお誕生日、おめでとうございます。ネクタイをプレゼントしていただきました。宝物ができました」と感謝すると、猪木は「バカヤロー!」と一喝。川畑は「ありがとうございます」と感激しきりだった。
藤原は「だいぶ前ですけど、猪木さんが酔っ払って言ったんです。『俺の親族で77歳以上生きたヤツは1人もいないんだよ』と。心細そうな顔してね…。とても、かわいいなと思いました(笑)。77歳、生きましたね。10年、20年も長生きしてください! おめでとうございます」と秘話も交えて祝った。猪木も思わず頬が緩んでいた。
また、この日は同じホテルで日本プロレスの歴史、選手を後世に残していくための中立組織『日本プロレス殿堂会(NPH=Nippon Puroresu Hall of Fame)』の発足会見が行われており、藤波辰爾、長州力、天龍源一郎が祝福に。4人で「1、2、3、ダー」を披露したが、長州が「会長に元気がなくて、我々はどうするんですか?」と異議申し立て。藤波が必死に止めたが、最後は猪木が強烈な闘魂ビンタを一発。昨年にプロレスラーを引退している長州は「もうリングを降りてるのに、まだ叩かれるのかよ」とボヤきながらも満面の笑みだった。
古舘伊知郎キャスターの「アントニオ猪木、入場です」の呼び込みで、ステージに上がった猪木。「元気ですか〜」と絶叫し、祝いの席が幕開けした。「77歳と紹介されましたけど、あれ、俺そんなになってたかな」と冗談を交えつつ、「きょうから新しいスタート。歩み出そうと思っています」と決意を新たにしていた。
「人は出会いと別れの交差点。こうして集まっていただいているのは、あしたへの大きな贈り物」と感謝し、古舘に依頼され「1、2、3、ダー」をすることに。猪木は「もう飽きたんですけどね…。みなさんが、これで元気になる。私は去年、いろいろありまして車いすのお世話にもなったりした。みなさんが寄ってきて『元気をください』と。みなさんの(方)が元気じゃないですか」と小話を入れて笑わせると、全力で「1、2、3、ダー」と会場を一体とさせた。
祝う会には花束贈呈者としてCHEMISTRYの川畑要、特製シャンパンボトルのプレゼンターとして藤原喜明が登場。ライブに応援に来てもらったという川畑は「77歳のお誕生日、おめでとうございます。ネクタイをプレゼントしていただきました。宝物ができました」と感謝すると、猪木は「バカヤロー!」と一喝。川畑は「ありがとうございます」と感激しきりだった。
藤原は「だいぶ前ですけど、猪木さんが酔っ払って言ったんです。『俺の親族で77歳以上生きたヤツは1人もいないんだよ』と。心細そうな顔してね…。とても、かわいいなと思いました(笑)。77歳、生きましたね。10年、20年も長生きしてください! おめでとうございます」と秘話も交えて祝った。猪木も思わず頬が緩んでいた。
また、この日は同じホテルで日本プロレスの歴史、選手を後世に残していくための中立組織『日本プロレス殿堂会(NPH=Nippon Puroresu Hall of Fame)』の発足会見が行われており、藤波辰爾、長州力、天龍源一郎が祝福に。4人で「1、2、3、ダー」を披露したが、長州が「会長に元気がなくて、我々はどうするんですか?」と異議申し立て。藤波が必死に止めたが、最後は猪木が強烈な闘魂ビンタを一発。昨年にプロレスラーを引退している長州は「もうリングを降りてるのに、まだ叩かれるのかよ」とボヤきながらも満面の笑みだった。
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2020/02/20