俳優の柄本佑が14日、東京・渋谷のNHKで土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』(18日スタート、毎週土曜 後9:00〜9:49、全4回)の試写会に出席。見どころを語った。 同ドラマは、阪神・淡路大震災発生時、自ら被災しながらも、他の被災者の心のケアに奔走した若き精神科医の物語。手探りながらも多くの被災者の声に耳を傾け、心の痛みを共に感じて寄り添い続け、震災後、日本における PTSD(心的外傷後ストレス障害)研究の先駆者となるも、志半ばでこの世を去った実在の精神科医、安克昌(あん・かつまさ)氏の半生を題材としている。遺族関係者への取材から得た事実を元に、脚本家の桑原亮子氏がフィクションとしてオリジナルストーリーを書き下ろした。安氏が生前に書いた同タイトルのルポ/エッセイ集とは異なる内容となっている。
2020/01/15