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日本映画製作者協会に所属するプロデューサーが「この監督と組んで仕事をしてみたい」という観点でその年度の優れた新人監督を選出する『新藤兼人賞2019』の授賞式が6日、都内で開催された。今回、ドキュメンタリー映画『東京干潟』『蟹の惑星』で金賞を受賞した村上浩康監督は「100歳でもドキュメンタリーを撮ることを目指して頑張りたいと思います」とさらなる活躍を誓った。 村上監督は「非常に光栄で、身が引き締まる思いでいっぱいです」と喜び。同映画は、基本的には村上監督1人で約4年の歳月をかけて、多摩川の河口近くのホームレスの老人を追った作品。「ホームレスのおじいさんの取材だったので1対1で向き合ったからこそ人間関係が深まり、ここまで撮らせてもらえることができたのかなと思います」と映画の作り方にはさまざまな手法があると話した。

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  • 『新藤兼人賞』金賞に選ばれた村上浩康監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 『新藤兼人賞2019』の授賞式に登壇した(左から)河村光庸プロデューサー、村上浩康監督、田中征爾監督 (C)ORICON NewS inc.

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