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吉沢亮、初めてのスペインを満喫 吉岡里帆と国際映画祭に登壇

 俳優の吉沢亮と女優の吉岡里帆がこのほど、スペインで行われた世界三大ファンタスティック映画祭のひとつ『シッチェス・カタロニア国際映画祭』に出席。2人が声優として出演する劇場アニメ『空の青さを知る人よ』(本日公開)がアニマット部門(アニメーション部門)とオフィシャルファンタスティック・コンペティション部門の2部門に選出され、現地で行われた舞台あいさつにも登壇した。

サグラダ・ファミリアの前で記念撮影をする(左から)吉岡里帆、吉沢亮 (C)2019 SORAAO PROJECT

サグラダ・ファミリアの前で記念撮影をする(左から)吉岡里帆、吉沢亮 (C)2019 SORAAO PROJECT

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 吉沢は「ブエナスタルデス(こんにちは)。ソイ リョウ ヨシザワ(私の名前は吉沢亮です)」とスペイン語であいさつ。スペインを訪れたのは初めてで「海沿いの素敵なレストランで海を見ながらご飯を食べ、素敵な時間を過ごさせていただきました」とスペインでの時間を満喫。吉岡は「ハモン エスタバ ムイリコ!(生ハムとても美味しかったです)」と言い、同映画祭への参加を喜んだ。

 上映会と舞台あいさつを終えて、吉沢は「会場のアットホームな感じがとても良かったです。日本の文化(劇中で歌われる演歌など)もわかったうえで反応してくださっているのがわかってすごくうれしかったです」と笑顔。吉岡は「見ている最中に拍手が起こるのが、日本ではあまりないですし、うれしくありがたかったです」と現地の反応を喜んだ。同作のメガホンをとった長井龍雪監督は「日本の細かい小ネタなど入っているので、(上映前は)伝わるのか不安でしたが、会場でたくさん笑ってくださっているのを見て驚くとともに、今は無事に上映が終わりホッとしています」と話していた。

 また、同作を観たスペインの配給会社が、上映後に即オファー。スペイン語圏を含む94ヶ国と地域での配給も決定した。

 同映画祭は、バルセロナ近郊の海辺のシッチェスで毎年10月に開催され、SF、ホラー、サスペンスなどのジャンル映画を特化して扱う「ファンタスティック映画祭」でもあり、国際映画製作者連盟からも公認を受けている。16年には新海誠監督の『君の名は。』、18年には細田守監督の『未来のミライ』がアニマット部門で最優秀長編作品賞を受賞している。

 本作はTVアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(=あの花)、アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』(=ここさけ)を手がけた、長井監督、岡田麿里氏(脚本)、田中将賀氏らのクリエイターチーム「超平和バスターズ」が3たびオリジナルストーリーで新作を手がけた、“三部作”の集大成。高校卒業後ミュージシャンとしての成功を夢見て上京するも売れず、地元の友人たちとも音信不通のギタリスト・金室慎之介と、13年前からやって来た18歳の慎之介・通称“しんの”役を吉沢、慎之介のかつての恋人である、相生あかね役を吉岡が担当している。

関連写真

  • サグラダ・ファミリアの前で記念撮影をする(左から)吉岡里帆、吉沢亮 (C)2019 SORAAO PROJECT
  • サインに応える吉沢亮(C)2019 SORAAO PROJECT
  • サインに応える吉岡里帆(C)2019 SORAAO PROJECT
  • 『シッチェス・カタロニア国際映画祭』に出席した(左から)吉岡里帆、吉沢亮、長井龍雪監督(C)2019 SORAAO PROJECT
  • 『シッチェス・カタロニア国際映画祭』の様子(C)2019 SORAAO PROJECT
  • 『シッチェス・カタロニア国際映画祭』の様子(C)2019 SORAAO PROJECT
  • 『シッチェス・カタロニア国際映画祭』の様子(C)2019 SORAAO PROJECT

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