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京アニ製作映画、好評で上映期間延長 ファンからの応援受け…『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝』

 京都アニメーションが製作する劇場版アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 -永遠と自動手記人形-』が、上映期間が延長されることが決定した。6日から26日までの3週間限定の予定だったが、27日以降も一部劇場で上映されることが、公式サイトで発表された。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 − 永遠と自動手記人形 −』キービジュアル (C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 − 永遠と自動手記人形 −』キービジュアル (C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

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 公式サイトでは「好評につき、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』の4週目以降の上映が決定いたしました。上映劇場は随時、公式HPにて告知させていただきます。愛おしく優しい想いがつまったヴァイオレット達の物語を、ぜひお近くの劇場でお楽しみください」と告知。

 Filmarksとぴあの初日満足度ランキングで1位を獲得した同作。ファンからの応援を受けて上映期間が延長されることになり、ネット上では「やったー!おめでとう!京アニの魂がこもった作品ですから、まだの方は是非ご覧下さい!」「2回観ましたが、もう一度観たいと思います。がんばれ、京アニ」などと、喜びとエールを送る声があふれている。

 同作は、暁佳奈氏によるライトノベルが原作で、『第5回京都アニメーション大賞』小説部門で大賞を受賞し、昨年1月にテレビアニメが放送。かつて「武器」と呼ばれた少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、大戦終結後、相手の想いをすくい上げ、言葉を紡ぐ「自動手記人形」という仕事に就くというストーリー。

 京都アニメーションの第1スタジオの放火殺人事件を受け、「延期になるのでは?」などと心配の声があがっていたが、当初予定されていた2週間より1週間延ばして上映することになった背景もあり、公開初日の6日は「大変な時期での公開…、ストーリー以上の感動で涙を流しました」「僕らは観るという支援をこれからもしていきます」などの感想があがっていた。

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