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菅田将暉、新人俳優・YOSHIの緊張をほぐすために…「サッカーや野球をしました」

 俳優の菅田将暉(26)と仲野太賀(26)が8日、都内で行われた映画『タロウのバカ』の公開記念舞台あいさつに登壇。同作で映画初出演にして初主演を務めたYOSHI(16)に対し、それぞれ対照的なエピソードを披露して会場の笑いを誘った。

(左から)菅田将暉、YOSHI、仲野太賀 (C)ORICON NewS inc.

(左から)菅田将暉、YOSHI、仲野太賀 (C)ORICON NewS inc.

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 同作でのラストで涙を流すシーンに苦戦したというYOSHI。それに対し菅田は「だって、この子(YOSHI)がね、泣こうと頑張っているんですよ。緊張をほぐすためにサッカーとか野球とかをさせられて、それであの奮闘をしている姿はかっこよかったですよ」と絶賛。自身について菅田は「3人の時間が、一瞬の青春のような感じで、カメラの前で心の底から笑うことは、まあないですよ。でも、それができました」と貴重な体験だったことを振り返った。

 さらに、これまでの映画ではあまり内容について反応がなかったという母親から珍しく電話があったことを明かした菅田は「見て見ぬ振りをしていたことが私にもあった。自分の境遇が幸せなんだと、母として息子に語ってくれました。物差しの違いだったり、もっと色んな世界があると知り、こういう作品を作るべきだと思いましたね」と同作への想いを語った。

 一方の仲野について、菅田が「太賀さんは(YOSHIに)ずっとイライラしてましたもんね」と明かすと、YOSHIも「頭をぶっ叩かれた!」と暴露。これに仲野は「出てくるたびにワキャキャしているからだよ!」と本音をぶつける場面も。それでも仲野は「将暉との関係性の中に、YOSHIという偉大な新人が登場して、3人のグルーヴ感が奇跡でした。楽しかったです」と笑っていた。

 同作は、『第42回日本アカデミー賞』で主演の黒木華が優秀主演女優賞、樹木希林さんが優秀助演女優賞を受賞した『日日是好日』(2018年)のメガホンをとった大森立嗣監督のオリジナル脚本による最新作。主人公・タロウ(YOSHI)と高校生のエージ(菅田)とスギオ(仲野)の少年3人が10代の特殊な時間をもがきながらも疾走する姿が描かれている。

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  • (左から)菅田将暉、YOSHI、仲野太賀 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『タロウのバカ』の公開記念舞台あいさつに登壇したYOSHI (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『タロウのバカ』の公開記念舞台あいさつに登壇した菅田将暉 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『タロウのバカ』の公開記念舞台あいさつに登壇した仲野太賀 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『タロウのバカ』の公開記念舞台あいさつに登壇した植田紗々 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『タロウのバカ』の公開記念舞台あいさつに登壇した豊田エリー (C)ORICON NewS inc.
  • YOSHIの写真が入ったTシャツで登壇した大森立嗣監督 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)大森立嗣監督、豊田エリー、菅田将暉、YOSHI、仲野太賀、植田紗々=映画『タロウのバカ』公開記念舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.

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