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『ボイス』“黒幕”殺人鬼の正体は伊勢谷友介「名乗り出られなくてもどかしかった」

 俳優の伊勢谷友介が、31日放送の日本テレビ系連続ドラマ『ボイス 110緊急指令室』(毎週土曜 後10:00)第7話で、事件の縦軸で描かれている殺人事件の犯人“カチカチ野郎”を演じていることがわかった。主人公の刑事・樋口(唐沢寿明)の妻・未希とひかり(真木よう子)の父を殺したフード姿の殺人鬼・本郷雫を不気味に怪演している。

『ボイス 110緊急指令室』第7話に出演する伊勢谷友介 (C)日本テレビ

『ボイス 110緊急指令室』第7話に出演する伊勢谷友介 (C)日本テレビ

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 同ドラマは、妻を殺された敏腕刑事・樋口と父を殺された声紋分析官・ひかりが110番・緊急指令室を舞台に、生きたいと願う「声」を手掛かりに事件を解決していく、通報からの10分間が生死を分けるタイムリミットサスペンス。

 初回から描かれてきた未希らが巻き込まれた殺人事件では、黒幕となる真犯人が誰なのかSNSを中心にさまざまな推測が飛び交っていたが17日放送された第6話でその正体が判明。物語も後半に突入し、疑念と策略が渦巻くなか、樋口とひかりらが属するECUは、2人の死の真相に迫りはじめる。

 これまでの放送を見た視聴者から「SNSで『(カチカチ野郎を演じているのは)あなたなんじゃないか?』と書かれたりしていた」という伊勢谷は「名乗り出られなくてもどかしかったです(笑)」と肩の荷が下りた様子。

 「本郷雫は社会の中で、ある特別な場所に居続けた結果として『恐怖』や『怯え』という、すべからく動物が持っているはずの機能が排除され、狂気に染まってしまった人です。本来、怯えや恐怖というものは人間を存続させるためのもので、起きてはいけないことを自分で想像して恐れるからこそ、自制したり優しさを持ったりすることにつながると思うんです。それを失ってしまった人間の姿を自分がリアリティをもって伝えることで、怯えや恐れ、哀れみがあるからこそ人は優しさをもって、社会の中で生きていけるんだ、というようなことを見てくださった方々が感じられるよう、僕は最大限 雫の側を見せていければと思います」と力強く語っている。

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