STU48の3rdシングル「大好きな人」が、初週25.4万枚を売り上げ、8/12付オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得。デビューシングル「暗闇」（2018年1月発売）から3作連続の1位となった。

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　本作は、活動休止中および卒業発表をした一部のメンバーを除く全28人が参加した楽曲で、大切な人の背中を押すために別れを告げる心境を、明るく歌い上げたポップソング。3作連続センターポジションを務めた瀧野由美子は1位獲得について、「純粋に嬉しいのひと言です」と喜んだ。

　ミュージックビデオでは、4月に就航した船上劇場「STU48号」を舞台に、瀬戸内の「海」をモチーフにした波の動きを500人のエキストラと共にダンスで表現したシーンが観どころとなっている。瀧野は「エキストラとしてファンの方が来てくださったり、船のいろんなところで撮影をしています」とコメントしている。

　船上劇場「STU48号」での公演もスタートし、瀧野は「延期続きだったので「やっと出航したね」と喜んでくださったり、初日公演では泣いているファンの方も大勢いたり、いろんな方が喜んでくださって本当に嬉しかったです」と振り返り、「瀬戸内7県を船でまわっていることもあって、船がいつか瀬戸内7県のシンボルのようになったらいいなと思います。今やっている『GO!GO! little SEABIRDS!!』公演は、今までのAKB48グループの歴史をがらっと変えるような公演になっています」とアピールした。

◆STU48・瀧野由美子から喜びのコメント

――シングル「大好きな人」が、デビューシングル「暗闇」から3作連続の1位を獲得されました。今のお気持ちをお聞かせください。
【瀧野由美子】　純粋に嬉しいのひと言です。こうして3作連続でデビューシングルからずっと1位をいただけるというのは、たくさん応援してくださる方のおかげだと思っています。STU48は先輩グループの方がすでに活躍されていたり、瀬戸内7県でたくさんのレギュラー番組を担当させていただいたり、とても環境が恵まれているので、この環境に甘えずにこれからも4作目、5作目とCDを出すことができたらと思います。先輩グループの皆さんが連続で記録を出されているのでSTU48もそれに続けるようにがんばりたいと思います。

――今作の聴きどころをお聞かせください。またミュージックビデオでは、総勢500名のエキストラと披露したパフォーマンスも印象的ですが、観どころや撮影時のエピソードをお聞かせください。
【瀧野】　ミュージックビデオの観どころは、完成した船上劇場「STU48号」です。2日間かけて撮影をしたのですが、エキストラとしてファンの方が来てくださったり、船のいろんなところで撮影をしています。今回、初めての全員選抜ということで、全員だからこそ見せれるカノン（1つの振りを数拍ずつずらす踊り方）の振り付けなど、皆で作ったダンスも見て頂けたら嬉しいです。この曲は私たち初めての夏曲なので、明るい曲ではあるのですが、歌詞がすごく切ない内容になっているので、大切な人を想って皆さんに聴いていただけたらと思います。

――ミュージックビデオにも登場する、船上劇場「STU48号」での公演もスタートしています。念願の「STU号」での公演ですが、ファンの皆さんや周囲の反響はいかがですか？
【瀧野】　延期続きだったので「やっと出航したね」と喜んでくださったり、初日公演では泣いているファンの方も大勢いたり、いろんな方が喜んでくださって本当に嬉しかったです。今やっている「GO!GO! little SEABIRDS!!」公演は、今までのAKB48グループの歴史をがらっと変えるような公演になっています。新しいことに挑戦させていただくのは本当に嬉しいことなので、また私たちがAKB48グループの新しい歴史をこの「STU48号」で作っていけたらと思います。

――今後の活動の目標や意気込みをお聞かせください。
【瀧野】　船上劇場ができたということで、瀬戸内7県に私たちも足を運びやすくなりました。瀬戸内7県の方とお会いできる機会が増えたと思いますし、瀬戸内7県を船でまわっていることもあって、船がいつか瀬戸内7県のシンボルのようになったらいいなと思います。また、STU48としてはまだまだ未熟な部分はありますが、去年は『日本レコード大賞』で新人賞をいただいたので、また違う形で『日本レコード大賞』にいつか出演できたらと思いますし、私たちがずっと言っている『NHK紅白歌合戦』も全員で目指せたら良いなと思っています。


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