1980年代に一世を風靡した伝説のアイドルグループ・おニャン子クラブのメンバーだった内海和子、立見里歌、白石麻子の3人が、当時衣装で着用していたファッションブランド「SAILORS（セーラーズ）」の設立40周年記念のブランドブック（宝島社刊）で久しぶりに集結し、貴重な3ショットが実現した。

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　「3人でスチール撮影したのは、いつぶりか思い出せないくらい久しぶり！」というほど久々の再会。スタジオでは代表曲「セーラー服を脱がさないで」をBGMに、3人はセーラーズの服をまとってノリノリで当時と変わらぬダンスを披露すると、おニャン子の大ファンだったスタッフたちから大歓声が起こるなか、リズムよく撮影が行われた。

　3人は見事なアイドルスマイルを連発させ、撮影は大成功。立見は「清楚な和ちゃん、かわいい麻子ちゃん、そして楽しいことが好きな私（笑）。撮影中は当時に戻ったみたいで、とってもとっても楽しかったです！」と満足げに振り返った。

　同ブランドはおニャン子をはじめ、とんねるずなど人気タレントがテレビ番組出演の際に着用して一気にブレイク。小錦がセーラーズ製の化粧まわしで土俵入りし、マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーなど世界的セレブからも愛されるなど、社会現象を巻き起こした。最近も欅坂46が番組の企画でSAILORSのTシャツを着て「セーラー服を脱がさないで」を歌唱し、ファンを喜ばせた。

　現在は活動休止中だが、設立40周年の節目にブランドブックを刊行。当時並んでも買えない人が続出したショルダーバッグの完全復刻版が付属し、小錦をはじめ高木ブーや千秋、濱口優（よゐこ）などブランド愛するファミリーも多数登場。表紙は現役アイドル・＝LOVEの齊藤なぎさが、昭和アイドルの伝説コーデで飾っている。

　『SAILORS SHOULDER BAG BOOK』は2300円＋税。また、内海と立見による「うつみゆびたつみ組」のファンミーティングが、11月23日に東京・汐留BLUE moodで開催（チケット販売中）。

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