歴代の『週刊少年ジャンプ』の編集長らが9日、都内で行われた「おとなのジャンプ酒場」オープン記念イベント&内覧会に出席し、同誌の裏側を暴露した。
これは同誌の創刊50周年記念企画の一環として11日にオープンするもので、1980年代のジャンプ作品をフィーチャーし、黄金期の歴史を詰め込んだ店内空間でオリジナルメニューを提供する。この日は、当時の編集部で活躍した5代目編集長の堀江信彦氏(担当は『シティーハンター』など)、鈴木晴彦氏(『キャプテン翼』など)、8代目の茨木政彦氏(『ろくでなしBLUES』など)のほか、現在の11代目・中野博之氏(『べるぜバブ』『トリコ』など)が参加した。
鈴木氏は編集長の経験はないが、81年に立ち上げた『キャプテン翼』でサッカーブームを巻き起こし、2016年より常務取締役に就任している。歴代のジャンプ編集長の名前に「彦」がついていることが多いため、MCを務めた中野編集長は「『ジャンプ』編集部で偉くなるには名前に『彦』がついていないとダメなのでしょうか?」と3人に質問すると、そろって「たまたま。ただ、お酒はよく飲んでいた」と笑わせた。
トークの中心は、自身が当時担当した作品の思い出エピソード。「『キャプテン翼』がなければイニエスタ選手が居なかったかもしれない」「当時の読者アンケートで、『ハイスクール!奇面組』は10位くらいだった。それ以上の順位の作品はすべてテレビアニメ化されて…」などと、“酒場”のイベントということで口調がはずんだのか裏側も明かした。
そんな中で『キャプテン翼』(81〜88年連載)の作者・高橋陽一氏との思い出を語った鈴木氏。「当時、『キン肉マン』がライバルで、作者同士、年齢が一緒ということもあって…」と言い「ジャンプは読者アンケート史上主義なのですが、1位を取るためストーリーの山場を互いにぶつけてくる。ただ『キン肉マン』は試合が短いのですが、『キャプテン翼』は試合が長くなるため、高橋先生と話したのは『チームが優勝する時に1位を取ろう!』と、それで6回だけ取れたのは良い思い出です」と振り返った。
これは同誌の創刊50周年記念企画の一環として11日にオープンするもので、1980年代のジャンプ作品をフィーチャーし、黄金期の歴史を詰め込んだ店内空間でオリジナルメニューを提供する。この日は、当時の編集部で活躍した5代目編集長の堀江信彦氏(担当は『シティーハンター』など)、鈴木晴彦氏(『キャプテン翼』など)、8代目の茨木政彦氏(『ろくでなしBLUES』など)のほか、現在の11代目・中野博之氏(『べるぜバブ』『トリコ』など)が参加した。
鈴木氏は編集長の経験はないが、81年に立ち上げた『キャプテン翼』でサッカーブームを巻き起こし、2016年より常務取締役に就任している。歴代のジャンプ編集長の名前に「彦」がついていることが多いため、MCを務めた中野編集長は「『ジャンプ』編集部で偉くなるには名前に『彦』がついていないとダメなのでしょうか?」と3人に質問すると、そろって「たまたま。ただ、お酒はよく飲んでいた」と笑わせた。
トークの中心は、自身が当時担当した作品の思い出エピソード。「『キャプテン翼』がなければイニエスタ選手が居なかったかもしれない」「当時の読者アンケートで、『ハイスクール!奇面組』は10位くらいだった。それ以上の順位の作品はすべてテレビアニメ化されて…」などと、“酒場”のイベントということで口調がはずんだのか裏側も明かした。
そんな中で『キャプテン翼』(81〜88年連載)の作者・高橋陽一氏との思い出を語った鈴木氏。「当時、『キン肉マン』がライバルで、作者同士、年齢が一緒ということもあって…」と言い「ジャンプは読者アンケート史上主義なのですが、1位を取るためストーリーの山場を互いにぶつけてくる。ただ『キン肉マン』は試合が短いのですが、『キャプテン翼』は試合が長くなるため、高橋先生と話したのは『チームが優勝する時に1位を取ろう!』と、それで6回だけ取れたのは良い思い出です」と振り返った。
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2019/07/09