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松下奈緒&ディーン・フジオカ、北条司総監督の実写映画でW主演 映像と音楽のみの長編オムニバスに挑戦

 漫画『シティーハンター』の作者で知られる北条司氏が、実写映画総監督に初挑戦する『エンジェルサイン』で、女優の松下奈緒と俳優のディーン・フジオカがW主演を務めることが20日、発表された。本作は全編を通してせりふを使わず、映像と音楽のみで紡がれる長編オムニバスとして描かれる。

北条司氏が総監督の『エンジェルサイン』で恋人役を演じる(左から)ディーン・フジオカ、松下奈緒(C)「エンジェルサイン」製作委員会

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 同映画は北条氏と『キャッツ・アイ』(・はハート)、『シティーハンター』を作り上げ、653万部の史上最高雑誌部数を記録させた、ジャンプ5代目編集長の堀江信彦氏が企画。世界108の国と地域から寄せられた「サイレントマンガオーディション」作品の6888編の中から選ばれたアジア・ヨーロッパの受賞作品を実写化。さらに北条氏が描き下ろしたオリジナルのプロローグとエピローグが加えられて構成される。

 松下とディーンはプロローグ&エピローグ編に出演。松下がチェリストのアイカ、ディーンがピアニストのタカヤを演じる。「いつか2人の音楽で、世界中の人々を感動させたい」という夢を追いかけ、アルバイトをしながら音楽作りに没頭するタカヤと、彼を見守るアイカ。しかし「エンジェルサイン」というチェロとピアノの二重奏曲を作り上げた直後、タカヤは帰らぬ人となってしまう…。その後、アイカがチェロのみで演奏を続けると、その曲はやがて世界へと広まっていく。

 サイレントムービーもチェロ演奏も初めての松下は「撮影はとても濃厚に感じました。ディーンさんとその場にあったお芝居をしていたのでとても良い緊張感がありました」と振り返り、台本を手にしてせりふがなく絵コンテだったことに驚きつつ「北条先生が描き下ろされた絵コンテでしたのでとても感激しました」とコメント。

 ディーンは「あんなにディレクターズチェアに座って、サングラスが似合う監督はウォン・カーウァイか北条先生じゃないでしょうか」と笑顔。「僕の世代の男の子だったら、冴羽リョウみたいな男になりたいというボーイズドリームは、みんな持っていたと思うので、北条先生の作品の一部に参加させていただけるとのことで、すごく光栄です」と北条氏とのタッグを喜んでいる。

 さらに、恋人らしく自撮りをする様子と演奏シーンを収めた場面写真と、マンガの一部を切り取ったティザー映像も公開された。

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