昭和を代表する歌手・美空ひばりさん(享年52)の『第82回 美空ひばり生誕祭』が29日、東京・浅草公会堂で開催され、イベントでひばりさんの楽曲の生涯売上枚数が1億枚を突破したことが発表された。集まった1000人のファンから惜しみない拍手が送られ、ひばりさんの長男で、ひばりプロダクション代表取締役社長の加藤和也氏は「平成に生まれた人たちもお袋のことを知ってくれているのはうれしいこと」と時代を越えても愛される母の偉大さをかみしめていた。 ひばりさんが1989年6月24日に亡くなってから、30年を迎える今年。平成元年までに、レコードやカセットテープの売上の合計は9690万本だったこと、令和の新しい時代を迎えたことから、平成31年までの売上枚数を再集計。レコードの枚数はほぼ横ばいだったが、カセットテープが1800万本から2650万本、CDが90万枚から1150万枚と大きく増加。合計で1億1700万枚を記録した。

この記事の画像

  • ひばりさんの写真の隣で笑顔を見せる長男の加藤和也氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 応援に駆けつけたDJ KOO(右) (C)ORICON NewS inc.
  • 美空ひばり「川の流れのように」
  • 『第82回 美空ひばり生誕祭』に出席した長男の加藤和也氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 美空ひばり「柔」
  • 美空ひばり「悲しい酒」
  • 美空ひばり「真赤な太陽」

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索