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山崎まさよし、14年ぶり主演映画『影踏み』の特報映像解禁 尾野真千子や北村匠海の共演陣の姿も初披露

 シンガー・ソングライターの山崎まさよしが『8月のクリスマス』(2005年)以来、14年ぶりに長編映画の主演を務める『影踏み』(11月公開)の特報映像が29日、初めて解禁された。

映画『影踏み』ティザーポスター (C)2019 「影踏み」製作委員会

映画『影踏み』ティザーポスター (C)2019 「影踏み」製作委員会

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 原作は、『半落ち』『64ロクヨン』『クライマーズ・ハイ』など、数々の作品が映像化もされている推理小説作家・横山秀夫氏の同名の小説。メガホンをとるのは、『花戦さ』(17年)の篠原哲雄監督。共演陣は、尾野真千子北村匠海滝藤賢一大竹しのぶら、若手からベテランまでのキャストが脇を固める。

 本作は、山崎が俳優として映画デビューを果たし、篠原監督とタッグを組んだ『月とキャベツ』(96年)のロケ地、群馬県・中之条町で行われた『伊参スタジオ映画祭』のゲストとして参加した2人と横山氏が出会いを果たしたのが始まり。お互いのファンだった山崎と横山氏が意気投合し、映画化に向けて進んでいった。

 山崎が演じるのは、深夜の寝静まった民家に侵入して盗みを働く泥棒(通称:ノビ師)の真壁修一。警察からは“ノビカベ”とあだ名されるほどの凄腕を持つ真壁は、県議会職員宅に忍び込み、偶然にも放火殺人未遂を目撃する。この事件をきっかけに、真壁がずっと心の奥底に押し込めていた20年前の事件の記憶が呼び起こされ、彼を取り巻く運命の歯車が動き出していく。

 映像では、燃え盛る炎の中、うっすらと見える人影に「生きたまま焼かれるのがどういうことかわかるか」とにらみつける真壁の姿が。その後も「まだ自分を許せない?」「自分が救われたいだけだろ?」と過去事件を想起させるような言葉が続く。最後には「俺がお前を殺したんだ」と衝撃的な発言をする真壁。さらに、尾野、北村、大竹らのキャスト陣の姿も本映像で解禁となり、封印した過去を克服し、事件の謎を解き明かすことができるのか、注目を集める内容となっている。

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