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乃木坂46・堀未央奈主演映画の予告編映像が解禁 主題歌はバーチャルシンガー・花譜

 人気アイドルグループ・乃木坂46堀未央奈が主演する映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』(6月28日公開)の主題歌「夜が降り止む前に」を、バーチャルシンガーの花譜が担当することが30日、わかった。さらに、同曲を乗せた予告編映像もあわせて解禁になった。

映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』よりメインカット(C)相原実貴・小学館/ 2019 「ホットギミク」製作委員会

映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』よりメインカット(C)相原実貴・小学館/ 2019 「ホットギミク」製作委員会

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 原作は、『Betsucomi』(小学館)にて、2000年から05年まで連載され、単行本の販売部数は450万部を超える相原実貴氏による人気少女漫画。メガホンを取るのは、『溺れるナイフ』(16年)、『21世紀の女の子』(18年)などを手がけている、若手映画監督の山戸結希氏。

 主題歌を担当する花譜は、14歳だった18年10月にYouTubeに登場し、その歌声とSNSにアップされるリアルとバーチャルが融合した映像や写真が話題を呼び、チャンネル登録者数は5万5000人を突破。12月に公開した「心臓と絡繰」は140万再生を記録している。作詞・作曲・編曲を手がけたのは14年1月にボカロPデビューし、スマホゲームやテレビアニメのテーマソングなども担当しているカンザキイオリ。

 物語の主人公・成田初(堀)は、どこにでもいる平凡な女子高生。優しい兄・凌(間宮祥太朗)たちと普通の家庭で暮らしていたが、同じマンションに住む橘亮輝(清水尋也)にある弱みを握られてしまい、無茶な命令に振り回される。そんな時、数年前に引っ越した幼なじみ・小田切梓(板垣瑞生)と再会を果たし、昔と変わらず自分を守ってくれる姿に初は引かれていく。2人は晴れて付き合うことになるが、実は梓にはある目的があった。さらに兄の秘密を知り、今まで通りの平凡な暮らしではいられなくなり、戸惑う初。昔からの憧れであった梓、口は悪いが励ましてくれる亮輝、自分を守ってくれる凌の3人の男性との恋に揺れ動く初が選ぶ運命とは。

 予告編は“誰が私の初恋なのか”と印象的なメッセージから、初が橋の上から何かを投げ込むシーンからスタート。亮輝、金髪姿の梓、初の頭をポンポンとなでて優しい表情を見せる凌たちが登場し、幸せな時間を過ごす様子が。しかし「私の初恋は消えちゃったんだね」と切ないせりふに続き、彼らの想いが交差してそれぞれの悩みもがく場面が連続していく。さらに桜田ひより反町隆史吉岡里帆ら脇を固める豪華キャスト陣も映し出され、主題歌と共に、予告映像を盛り上げている。

 主題歌について山戸監督は「花譜さんとカンザキさんの芽吹くような才気に心討たれました。エンドロールの暗闇に、歌声と物語と聴く人の心が、交わる主題歌でした」と絶賛。花譜は「まばたきをするのがもったいないと思ってしまうほどにきれいですてきな映像でした。夢にも思わなかった大役をいただき、貴重な体験をさせてもらいました」とコメント。カンザキは「どこに行けばいいのかわからない恋心を『夜の中、たったひとつの大切な何かを探しに行く』という世界観で表現しました」と説明している。

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関連写真

  • 映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』よりメインカット(C)相原実貴・小学館/ 2019 「ホットギミク」製作委員会
  • 映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』の主題歌を担当する花譜(C)相原実貴・小学館/ 2019 「ホットギミク」製作委員会
  • 映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』の主題歌をプロデュースしたカンザキイオリ(C)相原実貴・小学館/ 2019 「ホットギミク」製作委員会

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