声優の小林由美子が20日、都内で行われたアニメ『クレヨンしんちゃん』シリーズ27作目となる『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン〜失われたひろし〜』公開記念舞台あいさつに登壇。昨年7月に前任の矢島晶子から野原しんのすけ役を引き継いでから初の劇場版参加となり、「正直、本当に初日を迎えるまでおしりがムズムズするというか緊張している日々でしたが、きょうみなさんの顔を見れてホッといたしました。感無量です。これからもしんちゃんをよろしくお願いします」と感慨深げにあいさつした。 アフレコ時の心境についても「アニメもそうですけど、映画も歴史があるシリーズだったので、本当に緊張して眠れない日々でした。監督から『いつものしんちゃんでいいよ』と言っていただいてから、10ヶ月ながらも作ってきたしんちゃんをやればいいのかなと思うようになりました」と回顧。「共演者のみなさんが、本当にあったかい現場を作ってくださって。感謝しかないです。心強かったです。アフレコしている(みさえの声を担当する)ならはしさんの後ろ姿を見ながら『かあちゃんかっこいい』と思いました」と絶賛していた。
2019/04/20