俳優の柄本佑(32)と柄本時生(29)兄弟が20日、都内で行われた映画『柄本家のゴドー』初日舞台あいさつに登壇。2人の父・柄本明(70)の俳優としての“変人”ぶりを語り尽くした。 父との共演について、兄の佑が「鶴橋康夫監督のウェブドラマ(『プラットホーム』)で、僕と父と母ちゃん(角替和枝さん)で出たことがありました。20歳までを俺、50歳からは父が同じ役をするというもので、60歳くらいになった自分に対して過去の自分が語りかけるというシーンがあったんです。真向かいに座って、俺が長せりふを言うっていう幻想的なシーンだったんですけど、俺がしゃべり出すと父が体をよじらせて笑うんですよ。嫌な奴だなと思いましたね」と笑顔でバッサリ。
2019/04/20