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柏木由紀、兼任解除のNGT48の成長に感慨「本当に良いグループ」

 新潟を拠点に活動するアイドルグループ・NGT48のチームNIIIが21日、NGT48劇場で『誇りの丘』千秋楽公演を実施。この公演をもって兼任が解除となるAKB48柏木由紀は、アンコール中のあいさつでともに活動してきたメンバーと支えてくれたファンに感謝した。

NGT48兼任解除に対する思いを話す柏木由紀(C)AKS

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 AKB48・3期生の柏木は2015年3月、当時兼任していたNMB48チームNの兼任解除とともに、新たに発足するNGT48との兼任が発表され、それから約4年間在籍していた。

 公演の最後であいさつを託された柏木は、これまでの道のりを振り返り「1期生はオーディションから見ているので、同じメンバーという気持ちと親心という気持ちがあったんですけど、たまにしか来れない私を温かく迎えてくれて、最初は教える立場だったのに、ダンスや立ち位置を教えてもらったり、本当に逞しくなったなと」とメンバーの成長ぶりに感慨の表情。

 自身にとってグループ立ち上げは初めての経験だったことから「初めてお披露目ステージでみんなが泣いているのを見て一緒に泣いたり、AKB以上に気持ちが動くことが多かったのは、みんなのおかげでした。いつも感心していたのが、一人のうれしいことを全員で喜び、一人がつらかったり寂しかったら全員で声をかけられるのが、本当に良いグループだなと思ったし、それでNGTがこれだけ大きなグループになった」とチームワークを称賛した。

 そして、「いつもNGTのファンの皆さんが、メンバーを近くで支えてくださっているなというのを、たまにしか来れないけど、いつも感じていて。ファンの皆さんの温かさであり、メンバーが頑張ってきた証なのかな」とファンに感謝。「正直、辞めたくないと思いますけど、4年もいられて楽しかったし、年が離れていても優しく元気に接してくれて楽しかったのです」と思いを伝えた。

 柏木はまだ生え抜きメンバーがいなかった15年5月に行われた『第2回AKB48グループドラフト会議』では、AKB48からNGT48のキャプテンとして移籍した北原里英とともに、1巡目で西潟茉莉奈、2巡目で荻野由佳を指名するなど、グループ立ち上げ時からかかわった。

 NGT48は今月11日、「NGT48は現在のチーム制度を取りやめ、新たに、NGT48 1期生と研究生として再スタートを切ることに致しました」と報告。メンバーの山口真帆が昨年12月に暴行被害を受けたことが今年1月になって発覚後、研究生公演やソロ公演は行っていたが、チーム公演は行っていなかった。4月前半の劇場スケジュールはすべて「休館日」となっていた。

関連写真

  • NGT48兼任解除に対する思いを話す柏木由紀(C)AKS
  • NGT48としてはラストステージとなった柏木由紀(C)AKS
  • 約4年間のNGT48兼任を終えた柏木由紀
  • NGT48チームNIII“解散”公演となった『誇りの丘』千秋楽(C)AKS
  • チームNIIIキャプテンの加藤美南があいさつ=NGT48チームNIII“解散”公演となった『誇りの丘』千秋楽(C)AKS
  • チームNIIIキャプテンの加藤美南=NGT48チームNIII“解散”公演となった『誇りの丘』千秋楽(C)AKS
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