『第7回山田風太郎賞』を受賞するなど高い評価を得た塩田武士氏のミステリー小説『罪の声』が映画化され、俳優の小栗旬と星野源が映画初共演を果たすことが18日、発表された。2020年の公開を予定している。 『罪の声』はフィクションでありながら、昭和最大の未解決事件をモチーフに、作者の綿密な取材と着想が織り混ぜられ、事件の真相と犯人像が“本当にそうだったのではないか”と思わせるリアリティーに溢れた物語で話題に。2016年『週刊文春』ミステリーベスト10で国内部門第1位を獲得し、18万部を超えるベストセラー小説。映画化にあたって、『いま、会いにゆきます』『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜』などの土井裕泰監督がメガホンをとる。
2019/04/18