人気漫画『ルパン三世』原作者の漫画家・モンキー・パンチ(本名:加藤一彦)さんが11日午後7時26分、肺炎のため死去した。81歳。この訃報にネット上では多くの悲しみの声があがり、ツイッターでは「ルパン三世」がトレンド入り。そんな中、「あなたは大変なモノを盗んでいきました。それは私(我々)の心です」など、映画『ルパン三世 カリオストロの城』銭形警部の名せりふを使い追悼するコメントが寄せられていた。
この名せりふの元が出てくるのは同映画のラストで、ルパンと一緒に旅をしたいと願うクラリスからルパンが立ち去った後のシーン。ルパンを追う銭形警部が「くそー、一足遅かったかぁ! ルパンめ、まんまと盗みおって」と言うと、クラリスは「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。私のために戦ってくれたのです」とかばう。
そして銭形警部が「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました」と真剣な眼差しで発言したあと「…あなたの心です」と粋なことを言いファンの間では伝説的なせりふとなっている。
『ルパン三世』という大作に魅せられた多くのファンは今回の訃報に「すっごく悲しい。ルパンは永遠に。ご冥福お祈りいたします」「平成の最後の最後に偉大な方を失ってしまった」などと追悼し、この名せりふに対して「これ、私たちにも言えることだなと思います。だってルパンに釘付けだもん、ワクワクするもん」「いつしかそのように心を奪われたのは紛れもなくあなたのルパン三世です」と共感と作品を世に出し続けたことへ感謝の気持ちを伝えていた。
そして「あなたのルパン三世は大切なものを盗んできました…我々の心です!」「―私達の心です」「先生はとんでもないものを盗んでいきました。世界の心です」などと粋なコメントを天国に居るモンキー・パンチさんに返していた。
モンキー・パンチさんは1937年北海道厚岸郡浜中町生まれ。67年に連載開始した『ルパン三世』が71年にテレビアニメ化され、大ヒット。80年以降にサンディエゴ・コミックコンベンションにてINKPOT賞、ローマ・コミックフェスティバルROMICS金賞、AMD Award功労賞を受賞した。
この名せりふの元が出てくるのは同映画のラストで、ルパンと一緒に旅をしたいと願うクラリスからルパンが立ち去った後のシーン。ルパンを追う銭形警部が「くそー、一足遅かったかぁ! ルパンめ、まんまと盗みおって」と言うと、クラリスは「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。私のために戦ってくれたのです」とかばう。
そして銭形警部が「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました」と真剣な眼差しで発言したあと「…あなたの心です」と粋なことを言いファンの間では伝説的なせりふとなっている。
『ルパン三世』という大作に魅せられた多くのファンは今回の訃報に「すっごく悲しい。ルパンは永遠に。ご冥福お祈りいたします」「平成の最後の最後に偉大な方を失ってしまった」などと追悼し、この名せりふに対して「これ、私たちにも言えることだなと思います。だってルパンに釘付けだもん、ワクワクするもん」「いつしかそのように心を奪われたのは紛れもなくあなたのルパン三世です」と共感と作品を世に出し続けたことへ感謝の気持ちを伝えていた。
そして「あなたのルパン三世は大切なものを盗んできました…我々の心です!」「―私達の心です」「先生はとんでもないものを盗んでいきました。世界の心です」などと粋なコメントを天国に居るモンキー・パンチさんに返していた。
モンキー・パンチさんは1937年北海道厚岸郡浜中町生まれ。67年に連載開始した『ルパン三世』が71年にテレビアニメ化され、大ヒット。80年以降にサンディエゴ・コミックコンベンションにてINKPOT賞、ローマ・コミックフェスティバルROMICS金賞、AMD Award功労賞を受賞した。
コメントする・見る
2019/04/17