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高橋留美子氏の新連載『MAO(仮)』、5月から『サンデー』で開始 少年と少女の怪奇浪漫

 『うる星やつら』『犬夜叉』などで知られる漫画家・高橋留美子氏(61)の新連載『MAO(仮)』(マオ)が、5月8日発売の『週刊少年サンデー』(小学館)23号よりスタートすることが、17日発売の同誌20号で発表された。高橋氏が同誌で連載するのは、09年4月〜17年12月まで連載していた『境界のRINNE(りんね)』以来、約1年5ヶ月ぶりとなる。

高橋留美子氏の新連載『MAO(仮)』開始が告知されたページ=『週刊少年サンデー』20号より (C)小学館

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 新連載のストーリーは、「ふたつの世界が交わる地… 運命的に出逢う少年と少女の怪奇浪漫」と同誌で明かされ、「高橋留美子、帰還。」のキャッチコピーとともに赤色の目の下に傷がある容姿端麗なキャラクターも公開された。

 また、『週刊少年サンデー』編集部の公式ツイッターが更新され、「原稿はもう上がってます……!」と第1話はすでに仕上がっていることを報告している。

 高橋と『週刊少年サンデー』とのつながりは深く、1978年に同誌で『勝手なやつら』でデビューし、同年に『うる星やつら』の連載をスタート。87年まで連載したのち、同年から『らんま1/2』(96年まで)、96年から『犬夜叉』(08年まで)、09年から『境界のRINNE(りんね)』(17年まで)を連載していた。また、同誌以外にも80から87年まで『ビッグコミックスピリッツ』で『めぞん一刻』の連載経験もある。

 世に送り出した作品は人気が高くテレビアニメ化もされていることから、昨年12月に「来春に新連載開始」の発表がされると、ネット上では「春っていつごろだろな? わくわく!」「61歳で週刊連載また始めるとか凄すぎるな」と喜びと驚きの声があがっていた。

 また、同誌では24日発売の21・22合併号で『MAJOR 2nd』が再開、コメディー作品『ポンコツちゃん検証中』の連載が開始。さらに、5月15日発売の24号より『ゆこさえ戦えば』の連載もスタートする。

■高橋留美子氏の『週刊少年サンデー』連載作品
・『うる星やつら』1978年〜87年
・『らんま1/2』1987年〜96年
・『犬夜叉』1996年〜2008年
・『境界のRINNE』2009年〜18年

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  • 高橋留美子氏の新連載『MAO(仮)』開始が告知されたページ=『週刊少年サンデー』20号より (C)小学館
  • 『週刊少年サンデー』20号の表紙(C)小学館

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