俳優・佐藤浩市が主演を務め、渡辺謙が共演し、東日本大震災時の福島第一原発事故を描く映画『Fukushima 50』(2020年公開)の第1弾ビジュアルが10日、解禁になった。 原作は、ジャーナリスト・門田隆将氏が90人以上の取材をもとにつづった『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫刊)。メガホンを取るのは『ホワイトアウト』(00年)、『空母いぶき』(19年)などを担い、渡辺が主役を務めた『沈まぬ太陽』(09年)で第33回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した若松節朗監督。脚本は、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の前川洋一氏、音楽は『日本沈没』(06年)や『レッドクリフ』シリーズも手がけた岩代太郎氏など、実力派スタッフが集結した。
2019/04/10