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今石洋之×中島かずき『プロメア』、Superflyが主題歌書き下ろし “激アツ”な本予告解禁

 TVアニメ『天元突破グレンラガン』(2007年)、『キルラキル』(2013年)を手掛けた監督:今石洋之と脚本:中島かずきが再びタッグを組む、TRIGGER制作の完全オリジナル劇場アニメーション『プロメア』(5月24日公開)。5日、同作の主題歌をSuperflyが担当していることが発表され、書き下ろし主題歌「覚醒」を使用した本予告映像も解禁された。

『プロメア』本予告カット (C)TRIGGER・中島かずき/XFLAG

『プロメア』本予告カット (C)TRIGGER・中島かずき/XFLAG

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 作品の世界観をイメージして自ら書き下ろした「覚醒」は、自身初となる劇場アニメの主題歌。Superflyは楽曲について「戦闘を煽るだけではなく、映画自体が人間味あふれる作品だと感じたので、人を傷つけるためではない、誰かを守るような戦いをイメージしています。かっこよさはもちろんのこと、メロディをコラージュしたような面白さもある、これまでのSuperflyの作品にはない、新しいものになったのではないかと思います」とコメントを寄せた。

 曲のテーマは「瞑想」とのことで「サビでは意味のない言葉を呪文のように唱えています。瞑想においては、意味のない言葉を何度も繰り返し唱えることで、自分の心の奥の方にたどり着けるのだということを知り、それをアイディアとして取り込んでみました」と説明。「かっこよさはもちろんのこと、メロディをコラージュしたような面白さもある、これまでのSuperflyの作品にはない、新しいものになったのではないかと思います。皆さんにもぜひ、サビのマントラのような呪文を一緒に唱えてもらえたら嬉しいです」と呼びかけた。

 さらに、解禁された本予告は今石洋之×中島かずきの真骨頂とも言える熱さ全開の仕上がり。燃える“火消し魂”を持つ<バーニングレスキュー>の新人隊員ガロ(松山ケンイチ)と炎を操る人種で構成された攻撃的な集団<マッドバーニッシュ>のリーダーであるリオ(早乙女太一)が、色鮮やかな炎の中で激しく立ち回る戦闘シーンが描かれる。

 歌舞伎の見得を切るように参上するガロが身を包む“マトイテッカー”と呼ばれるパワードスーツや、リオが放つ炎の龍が街で暴れまわる迫力あるアクションシーンからは、革新的な映像世界が広がる。松山演じるガロが言い放つ「今消してやるよ! あんたのくだらねえ野望の炎をな!」というセリフからは、アクションだけでなく熱いドラマ要素も垣間見え、大炎上する世界がどうなっていくのか、壮大なスケール感が期待できる。


■『プロメア』 ストーリー
全世界の半分が焼失した未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種<バーニッシュ>の出現だった。あれから30年――攻撃的な一部の面々が<マッドバーニッシュ>を名乗り、再び世界に襲いかかる。対バーニッシュ用の高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>の燃える火消し魂を持つ新人隊員・ガロと<マッドバーニッシュ>のリーダー・リオ。熱き魂がぶつかりあう、2人の戦いの結末は――。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

関連写真

  • 『プロメア』本予告カット (C)TRIGGER・中島かずき/XFLAG
  • 『プロメア』本ポスター (C)TRIGGER・中島かずき/XFLAG
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