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『パラレルワールド・ラブストーリー』主題歌は宇多田ヒカルに決定 主演・玉森裕太「ゾクゾクしました」

 人気グループ・Kis-My-Ft2玉森裕太が主演する映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の主題歌が、宇多田ヒカルの楽曲「嫉妬されるべき人生」に決定したことが26日、わかった。さらに、主題歌が流れる予告編も到着し、玉森と主要キャストの吉岡里帆染谷将太の顔が寄り添う最新ポスタービジュアルもあわせて解禁になった。

新たに公開になった映画『パラレルワールド・ラブストーリー』ポスタービジュアル(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

新たに公開になった映画『パラレルワールド・ラブストーリー』ポスタービジュアル(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

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 原作は1995年に中央公論社より単行本が出版された、東野圭吾氏の同名のベストセラー小説。東野氏の作品としては、異色の本格恋愛小説として人気を集めている。メガホンを取るのは、『宇宙兄弟』(2012年)や『聖の青春』(16年)などを手がけた森義隆監督。

 研究者で主人公・崇史(玉森)は、親友の智彦(染谷)から恋人を紹介される。その女性・麻由子(吉岡)は、崇史が以前に想いを寄せていた女性だった。嫉妬する崇史だが、ある朝、目を覚ますと、麻由子は自分の恋人になっていて、智彦は消えていた。「彼女は本当に自分の恋人なのか?」、“パラレルワールド”に迷い込んだ崇史がたどり着く真実とは…。

 予告映像では、崇史と麻由子のキスシーンからスタート。幸せな時間はつかの間、「麻由子は誰の恋人なの?」と2つの世界の間で苦しみながら、真実を追い求めていく崇史の姿が。そして、崇史の周りの人たちも倒れ、救急車に運ばれるなど「なんか、ヤバイことでも起きてるんじゃないの?」と謎が謎を呼ぶ展開が繰り広げられる。最後には「こっちが、現実だ…」と気落ちする崇史。宇多田が昨年リリースしたアルバム『初恋』に収録されている同曲に乗せて、映画本編の魅力がつまった映像に仕上がっている。

 同曲を聴いた森監督は、ラストシーンに込めた想いと共鳴し「これしかない!」と熱望してオファー。宇多田側も快諾して主題歌が決定になったことを明かし「作品が積み重ねてきたひとつひとつの粒が結晶になり、もっともっと大きく深いテーマとして広がっていくはず」とコメント。さらに玉森も「エンドロールで宇多田さんの曲が流れた途端、“来た!”という感じでゾクゾクしました。宇多田さんの曲の世界観や歌がすごく好きだったこともあって、今もよく聴いています」と喜びを語った。

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