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『映画ドラえもん』最新作、郷愁にかられる“ムーンビジュアル”公開

 1980年(昭和55年)に始まった『映画ドラえもん』シリーズの39作目となる最新作『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(3月1日公開)より、映画の中の印象的な場面が描かれた「ムーンビジュアル」が新たに公開された。脚本を手がけた直木賞作家・辻村深月氏からコメントも届いている。

『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(3月1日公開)ムーンビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019

『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(3月1日公開)ムーンビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019

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 アクリル絵具で描かれた柔らかくて温かみのあるタッチの端に、物語を抒情的に描いたビジュアルは、コピーの一文と相まって、ノスタルジーな魅力があふれる仕上がりに。ビジュアルのテーマは、辻村氏の脚本からインスパイアされて生まれた「大人になったすべての子どもたちへ」。今作の冒険の舞台“月”の下、のび太たちがそれぞれ強い覚悟を持ってある場所に向かうシーンからは、昔から『映画ドラえもん』で描かれ続けてきた「心細さを乗り越える強さ」「信じる気持ちが生む絆」「勇気を持つことの大切さ」を感じることができる。

 「ムーンビジュアル」は、きょう25日から3月4日の期間限定で新宿駅(メトロプロムナード)・六本木ヒルズ(メトロハットほか)・二子玉川駅(東急田園都市線、大井町線構内)にて掲出される。

■辻村深月氏(脚本)のコメント
 今回の映画の中盤、のび太たちは、冒険の旅に出るための、その覚悟と勇気を試されるシーンがあります。大人なら誰でも、子ども時代に一度は、親にも黙って何かをそっと決意した日があるはずです。本当は不安だけど、心配をかけたくないから「大丈夫?」と聞かれても「うん」と答えたあの日や、友達との秘密を守ろうと決めた時の気持ち。誰かのために、自分のために、ひそかに強く、一歩大人になる決意をしたその夜のことを思い出しながら、皆さんにも映画の中のみんなを応援してもらえたら、とても嬉しいです。そんなのび太たちを見守るように見つめる月の存在にも、ぜひご注目くださいね。

■あらすじ
 月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。のび太はそれを「月のウサギだ!」と主張するが、みんなから笑われてしまう…。そこでドラえもんのひみつ道具「異説クラブメンバーズバッジ」を使って月の裏側にウサギ王国を作ることになった。そんなある日、不思議な少年・ルカが転校してきて、のび太たちと一緒にウサギ王国に行くことに。そこでのび太は偶然エスパルという不思議な力を持った子どもたちと出会う。すっかり仲良くなったドラえもんたちとエスパルの前に謎の宇宙船が現れる。エスパルはみんな捕えられ、ドラえもんたちを助けるためにルカも捕まってしまう!はたしてのび太たちはルカを助けることができるのか!?

■ムーンビジュアル制作スタッフ
尾形真理子(クリエイティブディレクター/コピーライター)
藤田誠(アートディレクター)
吉實恵

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関連写真

  • 『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(3月1日公開)ムーンビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019
  • 『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(3月1日公開)メインビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019
  • 5人のバックショット=『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(3月1日公開)ムーンビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019
  • のび太=『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(3月1日公開)ムーンビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019
  • しずかちゃん=『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(3月1日公開)ムーンビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019
  • ジャイアン=『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(3月1日公開)ムーンビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019
  • スネ夫=『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(3月1日公開)ムーンビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019
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