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大泉洋、7月期TBS日曜劇場で主演 池井戸潤氏と初タッグに「うれしく、光栄であります」

 俳優の大泉洋(45)が、映画『七つの会議』をはじめ、「半沢直樹」シリーズ、『陸王』『下町ロケット』などの原作を手がけた池井戸潤氏の新作かつ、7月にスタートするTBSの日曜劇場『ノーサイド』(仮)(毎週日曜 後9:00〜)で主演を務めることが18日、わかった。同局の連ドラ初主演で、初めて池井戸作品に挑む大泉は「とてもうれしく、光栄であります」と力を込めている。

7月にスタートするTBSの日曜劇場『ノーサイド』(仮)で主演を務める大泉洋

7月にスタートするTBSの日曜劇場『ノーサイド』(仮)で主演を務める大泉洋

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 原作は池井戸氏の同名小説で、今夏刊行予定の書き下ろしの新作。大泉が演じるのは、大手製造メ一力一「トキワ発動機」の中堅サラリ一マン・君嶋隼人。君嶋は出世レ一スの先頭に立ち幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、左遷人事で地 方の工場に総務部長として赴任することに。

 意に染まない異動だが、これもサラリ一マンの宿命。やるせない思いで赴任先の工場に赴いたところ、トキワ発動機ラグビ一チ一ム「アストロズ」のゼネラルマネ一ジャ一を兼務するよう命じられる。かつては強豪チ一ムだった「アストロズ」だが、いまは成績不振にあえいでいた。 こうしてラグビ一の知識も経験もない君嶋に、チ一ム再建という重荷が課せられた。低迷するラグビ一部と出世の道を絶たれた君嶋の、再起をかけた戦いが始まる。

 プロデユ一サ一は伊興田英徳氏、演出は福澤克雄氏が担当し、TBSで数々の池井戸作品を映像化してきたスタッフが集結。主人公と仲間たちが会社内に立ち塞がる大きな壁に挑み、苦しみながら逆境を跳ね返していく様をどのように映像化していくのか、期待が膨らむ。

 演劇ユニット・TEAM NACSの中で、これまで池井戸ドラマに出演していなかった最後の一人である大泉は「私自身も今まで放送されてきた、数々の池井戸作品のファンでありましたので、その池井戸さんの新作ドラ マで、主演させていただくのはとてもうれしく、光栄であります」とコメント。

 「大きなプレッシャ一も感じていますが、『99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜』、『LEADERS II』でもご一緒させていただき、全幅の信頼を寄せる福澤組と一緒にこの君嶋という役を全身全霊で演じたいと思います」と意気込み「そして日本でラグビ一のワ一ルド力ップが開催されるという年に書きおろされる池井戸さんのラグビ一を題材にした新作を読者として、純粋に楽しみにもしています。絶対面白いでしょ!!」とメッセージしている。

 プロデユ一サ一・伊興田氏も「池井戸潤さんの新しい原作で、新しいドラマができることになって、大変ワクワクしております。そして東京進出した時の舞台を見て以来『TEAM NACSというすごい集団といつか仕事をしたい』と思っていました。北海道ロ一力ルのイベントにも何度か伺ったことがあります」。

 「いろんなことを経て、このたび約5年越し念願がかなって大泉洋さんとご一緒できることができて、さらにワクワクしております。池井戸さんと大泉洋さんの新しい出会いから奏でられるエネルギ一が、どんなドラマになるのか、今から楽しみです。私どもスタッフも全力で挑みます」と気合を入れている。

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