ドラマ&映画 カテゴリ

鹿児島出身の元プロサッカー選手で、現在はタレントとして活躍する前園真聖が、幕末に坂本龍馬から厚い信頼を寄せられていた薩摩藩士・前田正名を主人公にしたKTS鹿児島テレビ開局50周年記念ドラマ『前田正名―龍馬が託した男―』(2月5日放送 後8:00※鹿児島で放送後、九州各地でも放送)に出演していることが29日、同局で行われた完成披露試写会で明らかになった。前園の出演シーンは短いながら抜群の存在感を放っており、前園自身も「どこに出てくるか、観てのお楽しみ」とコメントを寄せ、視聴者へのサプライズとなることを期待していた。 同ドラマは、鹿児島の民放ローカル局が歴史ドラマを制作する、という画期的な企画。テレビ離れが進む中、ひとつの大きな挑戦といえる。昨年の大河ドラマ『西郷どん』(NHK)とは別のアングルから明治維新を支えた名も無き薩摩藩士、前田の物語。明治新政府のもと、地方産業の振興に奮闘し、「山梨のワイン」、「静岡のお茶」、「京都の生糸」等、後に“殖産興業の父”と呼ばれた隠れた歴史の立役者の一人。今の日本の礎を作った、といっても過言ではない前田の姿を通し、現代の日本に大切なものを改めて問いかける。

この記事の画像

  • KTS鹿児島テレビ開局50周年記念ドラマ『前田正名〜龍馬が託した男〜』(2月5日放送)完成披露試写会登壇者(左から)中江功監督(フジテレビ)、主演の迫田孝也、音楽の吉俣良 (C)KTS
  • KTS鹿児島テレビ開局50周年記念ドラマ『前田正名〜龍馬が託した男〜』(2月5日放送)完成披露試写会の模様 (C)KTS
  • 迫田孝也はドラマ初主演=KTS鹿児島テレビ開局50周年記念ドラマ『前田正名〜龍馬が託した男〜』(2月5日放送)

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索