2013年に引退した元プロレスラーの小橋建太が、28日放送のTBS系月曜名作劇場『森村誠一サスペンス「魔性の群像 刑事・森崎慎平5」』(後8:00)で、俳優業に初挑戦することがわかった。不良グループから暴行を受け重傷を負った息子の惨状を目の当たりにし、復讐に燃える父親・真島正義役に起用された。 小橋といえば90年代後半からプロレスラーとして活躍。鍛え上げられた肉体と不屈の精神で「鉄人」と呼ばれ、数々のタイトルを取得してきた。今回演じるのは、普段はおとなしく気の優しい父親だが、息子を傷つけられたことで“魔性”が目覚めてしまう…という役どころ。劇中では、多勢の不良グループに一人で立ち向かい、大乱闘を繰り広げるシーンもあり、元プロレスラーの本領を発揮した迫力ある場面となっている。
2019/01/25