船越英一郎、ダレノガレ明美、元貴乃花、DA PUMPのISSA…。数多くのタレントの“ものまねメイク”でブレイク中のガリットチュウ・福島善成(41)。福島は一体どうやって、有名人になりきっているのか。知られざるメイクの様子を、ORICON NEWSが独占密着した。
11月26日、午後1時半ごろ。この日、福島はディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』プレミアムイベントで“くるみ割り人形”へのなりきりにチャレンジ。楽屋に入ると、メイク担当と真剣な表情で話し合う福島の姿があった。「グラデーションにしましょう。鼻も赤く、ひげもこれにしましょう」。
同映画の原作は、1816年にE.T.A.ホフマンによって発表された童話「くるみ割り人形とねずみの王様」からはじまり、絵本や児童文学で世界に広がった物語。チャイコフスキーが音楽を手がけたバレエ「くるみ割り人形」で知られ、初演から120年以上たった今も世界中でクリスマスシーズンの風物詩として親しまれている。映画は、愛する母を亡くし心を閉ざした少女クララが、4つの国からなる秘密の王国に迷い込み、危機にひんした王国を守るための戦いに巻き込まれていく。
福島が扮する“くるみ割り人形”は、本編ではフィリップという名前で登場し、主人公のクララと行動をともにして、彼女を支える重要なキャラクターとなっている。メイクの合間を見て、きょうの“なりきりポイント”を聞いてみた。「ポイントは、くるみ割り人形ということで、人形になりきる。いつもと違うまゆ毛にしたり、すべてくっきりさせる。今回の場合は、本気で人形になろうとすることが大事ですね」。メイクが進むにつれて、心なしか動きが人形っぽくなっていく。
なりきりメイクを初めたのは、4〜5年前。「その辺にいる人のものまね、哀愁ものまねというのはやっていました。2年前に相方(熊谷岳大)が『それぞれ個人で頑張ろう』と言い出して、ネタを書いてないお前がそういうことを言うのかと思ったのですが、そこから僕は毎日頑張ろうと思って、Instagramに1年間ほとんど休まずにアップをし続けたんです。すると、船越英一郎さんのものまねがきっかけで、似てるとなって、仕事が増えてきたら、横を向いたら相方が乗っかってきていました(苦笑)」。
この日一番のこだわりポイントである、口元からあごにかけてのラインを入れる時、福島は慎重に筆を進めた。無事にメイクも完成して、衣装に身を包んだところに「福島さん」と声をかけてみると、反応がなかった。しばらくすると、甲高い声が楽屋に響き渡った。「くるみ割り人形だよ」。打ち合わせから完成まで、わずか30分足らず。準備が整い、イベント会場へと向かう姿はもう福島でない。くるみ割り人形そのものだった。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
11月26日、午後1時半ごろ。この日、福島はディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』プレミアムイベントで“くるみ割り人形”へのなりきりにチャレンジ。楽屋に入ると、メイク担当と真剣な表情で話し合う福島の姿があった。「グラデーションにしましょう。鼻も赤く、ひげもこれにしましょう」。
同映画の原作は、1816年にE.T.A.ホフマンによって発表された童話「くるみ割り人形とねずみの王様」からはじまり、絵本や児童文学で世界に広がった物語。チャイコフスキーが音楽を手がけたバレエ「くるみ割り人形」で知られ、初演から120年以上たった今も世界中でクリスマスシーズンの風物詩として親しまれている。映画は、愛する母を亡くし心を閉ざした少女クララが、4つの国からなる秘密の王国に迷い込み、危機にひんした王国を守るための戦いに巻き込まれていく。
福島が扮する“くるみ割り人形”は、本編ではフィリップという名前で登場し、主人公のクララと行動をともにして、彼女を支える重要なキャラクターとなっている。メイクの合間を見て、きょうの“なりきりポイント”を聞いてみた。「ポイントは、くるみ割り人形ということで、人形になりきる。いつもと違うまゆ毛にしたり、すべてくっきりさせる。今回の場合は、本気で人形になろうとすることが大事ですね」。メイクが進むにつれて、心なしか動きが人形っぽくなっていく。
なりきりメイクを初めたのは、4〜5年前。「その辺にいる人のものまね、哀愁ものまねというのはやっていました。2年前に相方(熊谷岳大)が『それぞれ個人で頑張ろう』と言い出して、ネタを書いてないお前がそういうことを言うのかと思ったのですが、そこから僕は毎日頑張ろうと思って、Instagramに1年間ほとんど休まずにアップをし続けたんです。すると、船越英一郎さんのものまねがきっかけで、似てるとなって、仕事が増えてきたら、横を向いたら相方が乗っかってきていました(苦笑)」。
この日一番のこだわりポイントである、口元からあごにかけてのラインを入れる時、福島は慎重に筆を進めた。無事にメイクも完成して、衣装に身を包んだところに「福島さん」と声をかけてみると、反応がなかった。しばらくすると、甲高い声が楽屋に響き渡った。「くるみ割り人形だよ」。打ち合わせから完成まで、わずか30分足らず。準備が整い、イベント会場へと向かう姿はもう福島でない。くるみ割り人形そのものだった。
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2018/12/05