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余 貴美子、『ドロ刑』第6話にゲスト出演 初共演の中島健人の印象語る

 女優の余 貴美子が、17日放送の日本テレビ系連続ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(毎週土曜 後10:00)第6話にゲスト出演する。初犯ながら無施錠の家を狙い、65件の窃盗と被害総額1500万円もの余罪を吐いた専業主婦・鳥飼和子を演じた余は「泥棒を演じてみて、手錠は痛いし、お縄につながれていると大変だということがわかったので、皆さんどうか捕まらないようにしてください」と呼びかけた。

土曜ドラマ 『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第6話に出演する余 貴美子 (C)日本テレビ

土曜ドラマ 『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第6話に出演する余 貴美子 (C)日本テレビ

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 同ドラマは『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で福田秀氏の漫画が原作。中島健人Sexy Zone)演じる新米刑事・斑目勉(まだらめ・つとむ)と、遠藤憲一演じる伝説の大泥棒・煙鴉(けむりがらす)がバディを組んで事件を解決する新感覚刑事ドラマ。

 第6話では、13係の係長・鯨岡(稲森いずみ)から美希(石橋杏奈)の補佐として“引き当たり捜査”(=被疑者を現場に連れて行き犯行の経緯を説明させる)を命じられた斑目は、運転手兼写真係の雑用を押し付けられたと煙鴉にグチる。泊りがけで地方に行く引き当たりをお気楽旅行だとナメる斑目に、煙鴉は被疑者が逃亡する危険もあると忠告するが…。

 斑目たちが担当するのは初犯ながら65件の窃盗と被害総額1500万円もの余罪を吐いた和子。皇子山(おうじやま/中村倫也)と瑤子(江口のりこ)も補助として同行し、一行を乗せた車は長野へと出発する。プレッシャーから緊張し固まる美希や気の抜けた斑目を車内で観察していた和子はリラックスした様子で会話の主導権を握っていく。

 犯行現場に着き、記憶力のいい和子の供述で捜査は順調に進んでいくが、被害にあった家の住人から突然罵声を浴びせられたことで、斑目たちを思わぬトラブルが襲う。そんな中、世話好きでフレンドリーな和子を悪人と思えない斑目は、犯罪に手を染めるようになった経緯を知り、同情するが、犯罪者は刑事を取り込もうとするものだ、と皇子山にたしなめられる。和子と二人きりになった美希も、自分のせいで夫が初孫に会えなくなってしまったと話す和子に同情してしまう。その頃、13係では和子の意外な経歴に気づいたメンバーたちに嫌な予感が…。果たして腹の底の知れない和子の本心と狙いとは? さらに、斑目たちに予期せぬ危険も迫っていた。

 余は「台本を読ませていただき、遠藤さん演じる大泥棒『煙鴉さん』にお会いしたくなりました。それぐらい『ドロ刑』は泥棒が魅力的に描かれているなと思いました」とコメント。だからこそ、「私は、清く正しく生きていきたいなと思いましたので、『ドロ刑」はそう思わせてくれるドラマだと思います』と話していた。また、初共演した中島の印象を「とても心遣いができる方で、私と撮影の合間に会話してくださったり、前室で歌を歌ってくださったりと楽しい時間を過ごさせていただきました」と話していた。

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