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小田和正、半年に及ぶツアーで葛藤も 来春の追加公演発表

 シンガー・ソングライターの小田和正(71)が10月31日、地元・横浜アリーナで5月4日からスタートした全国ツアー『ENCORE!! Kazumasa Oda Tour2018』(21ヶ所計28公演/6月の大阪公演は来年1月8・9日に延期)のファイナルを迎えた。

地元横浜で一旦ツアーを終えた小田和正 Photo by 菊地英二

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 5年ぶり通算30枚目のシングル「この道を/会いに行く/坂道を上って/小さな風景」(5月発売)を携えたツアーのファイナルは、観客1万2000人の拍手と歓声が沸き起こるなか、フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソングとして放送中の「会いに行く」でスタートした。

 約半年におよぶツアーの期間中には、さまざまな自然災害が起こった。6月20・21日の大阪城ホール公演は、大阪北部地震の影響で来年1月8・9日に延期した。「ツアーを完走できるんだろうか?」「これほどにツアーを完走することを難しいと思ったことはなかった」と葛藤したことを打ち明けつつ、「こうして“この日”を迎えることができました。楽しく最後までみんなで盛り上げていきましょう!」とあいさつした。

 ニューシングル収録曲はもちろんのこと、代表曲「ラブ・ストーリーは突然に」「キラキラ」、さらにはオフコース時代の楽曲も惜しみなく披露。この日はハロウィンとあり、ピーター、ポール&マリー「ア・ソーリン」のカバーも特別に歌った。場内いっぱいに広がる花道を縦横無尽に動き回りながらも、衰え知らずの美声を響かせ、約3時間にわたって全32曲を熱唱した。

 今回のツアーは全国21ヶ所48公演、約40万枚のチケットが即日完売したことを受け、来年春に追加公演を行うことを自ら発表。詳細は後日発表される。

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  • 地元横浜で一旦ツアーを終えた小田和正 Photo by 菊地英二
  • 約3時間にわたって全32曲を熱唱 Photo by 菊地英二

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