AKB48グループや乃木坂46欅坂46の総合プロデューサーで作詞家の秋元康氏が24日、東京・丸の内周辺で開催されているアートイベント『藝大アーツイン丸の内2018』(22日〜31日)のスペシャルトークショーに登壇した。 東京藝術大学の客員教授でもある秋元氏は、自身の経験を交えて「秋元康の芸術観」をテーマにトーク。「一朝一夕には手に入らないものに価値がある。時間をかけないと手に入らないものが大事」という秋元氏は「すごく不遜な言い方をすると、ヒット曲というのは経験や誰が歌うかを含めて狙えると思うんですよ。結果ヒットするかは別として。でも、スタンダードナンバーは狙えないんです。最終的に皆さんが、いい曲だねと言って残してくださるからスタンダードになる。流行歌の完成形は、50年後、100年後に口ずさまれているかということ。芸術もそうでしょう?」と話した。

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  • 『藝大アーツイン丸の内2018』スペシャルトークショーに登壇した秋元康氏 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)秋元康氏、聞き手の伊東順二氏(『藝大アーツイン丸の内2018』総合プロデューサー) (C)ORICON NewS inc.
  • 『藝大アーツイン丸の内2018』スペシャルトークショーに登壇した秋元康氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 聞き手の『藝大アーツイン丸の内2018』総合プロデューサー・伊東順二氏(東京藝術大学特任教授) (C)ORICON NewS inc.

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