お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次（49）、女優の松岡茉優（23）がMCを務める読売テレビ・日本テレビ系のバラエティー番組『〜両親ラブストーリー〜　オヤコイ』が27日に放送（後11：59〜深0：54）。MCとしての初タッグを組んだ2人だが、収録後の囲み取材で加藤は「松岡さんは優秀ですよ。表情ひとつ変えないで、コメント読めますからね。この子は怖い子だなと思って、先が恐ろしいですよね」と松岡の進行を絶賛した。

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　一方の松岡は「私はアシスタントですから」と恐縮しながらも「加藤さんと同じ、北海道出身の母がきょうの収録を非常に楽しみにしていました」とにっこり。親への徹底取材によって、出演者の両親の淡い恋愛物語をドラマスタッフがリアルにドラマ化するという番組内容に手応えを感じているようだが「本当にすばらしいから、これレギュラー化あるなと思ったんですけど、ドラマのクオリティーは落としてほしくないから、そうなるとどういう形態がいいのか」と冷静な分析で笑いを誘った。

　そこから、番組の広がりについてトークが展開していき、加藤が「ちょっと思ったんですけど、アニメ化みたいなのもあるなって。ぜひ宮崎（駿）さんにジブリで（笑）。いつか是枝（裕和）さんがやってくれる可能性もありますよ」との理想を告白。松岡も「まさかですが、確かにアニメもアリですね。いろんな監督とのコラボレーションも見てみたいし、今後もたくさんのオヤコイを紹介できる機会があったら」と声を弾ませた。

　番組の魅力をアピールする、おなじみのパートでは、松岡が「いろんな家庭の形があると思うんですけど、改めて、みんな人の子なんだなって感じた時間だったので、温かい気持ちになりました。普段はドラマをやっている枠だそうなので、ドラマを見たような気持ちになってほしいです。本当に素晴らしいドラマが2本入っていますから。それとエピソードトークを含めて、ほっこりした温かい時間を過ごしていただけたら良いな」とまとまったコメント。これには、加藤も思わず「23歳なのにちゃんとした事、言えるね〜」とうなっていた。

　番組では、ゲストとして出演するつるの剛士、向井慧（パンサー）、丸山桂里奈、朝日奈央の中から2人の両親の恋愛物語をドラマで紹介。ドラマパートには、小芝風花、赤楚衛二、濱田マリ、桐山漣、大和田獏、高田夏帆、山下容莉枝といった豪華キャストが出演している。