タレントのセイン・カミュが4日、都内で行われた『ラブキャリア×パラリンアート イメージデザインコンペ』表彰式に出席。現在、一般社団法人 障がい者自立推進機構の理事を務めるセインは、就任にいたった経緯と障がい者支援の広がりの重要性を訴えた。
同団体では、障がい者のアート作品を企業・個人に提供し、作者報酬を支払う活動『パラリンアート』を展開。社会参加できず、経済的にも苦しんでいる障がい者のサポートを主な目的とし、障がい者の社会参加と経済的自立を推進する同活動には、2017年4月時点で約550人が登録している。
セインは、同団体に入るきっかけが9年前の番組収録だったといい「中小企業を応援するというテーマの番組で、(同団体の現会長である)松永昭弘さんにインタビューしたんですけど、そのあとに『今度、こういった活動をしようと思うんだ』ということで数枚の絵を見せていただいたんです」と回顧。「その中の1枚が、知的障がいである僕の妹が描いた絵で、こんな偶然はないし、これは何かの縁だと感じました」とかみしめるように語った。
こうした経緯から、現在は同団体の理事として活動しているセインだが「日本人は孤立しがちで、それぞれの地域での団結力は強いんだけど、それが点々としている気がします」と指摘。「みんながもっと力を合わせたら、もっともっとすごいことができると思う。僕も心はここ(障がい者自立推進機構)にありますけど、いろんな団体さんの活動にも参加させてもらっています。みんなとコラボできればいいな」と言葉に力を込めていた。
表彰式には、お笑いトリオ・鬼ヶ島のアイアム野田も出席。イメージデザインコンペのグランプリには、KOTOさんの『届け!』が選出された。
同団体では、障がい者のアート作品を企業・個人に提供し、作者報酬を支払う活動『パラリンアート』を展開。社会参加できず、経済的にも苦しんでいる障がい者のサポートを主な目的とし、障がい者の社会参加と経済的自立を推進する同活動には、2017年4月時点で約550人が登録している。
セインは、同団体に入るきっかけが9年前の番組収録だったといい「中小企業を応援するというテーマの番組で、(同団体の現会長である)松永昭弘さんにインタビューしたんですけど、そのあとに『今度、こういった活動をしようと思うんだ』ということで数枚の絵を見せていただいたんです」と回顧。「その中の1枚が、知的障がいである僕の妹が描いた絵で、こんな偶然はないし、これは何かの縁だと感じました」とかみしめるように語った。
こうした経緯から、現在は同団体の理事として活動しているセインだが「日本人は孤立しがちで、それぞれの地域での団結力は強いんだけど、それが点々としている気がします」と指摘。「みんながもっと力を合わせたら、もっともっとすごいことができると思う。僕も心はここ(障がい者自立推進機構)にありますけど、いろんな団体さんの活動にも参加させてもらっています。みんなとコラボできればいいな」と言葉に力を込めていた。
表彰式には、お笑いトリオ・鬼ヶ島のアイアム野田も出席。イメージデザインコンペのグランプリには、KOTOさんの『届け!』が選出された。
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2018/09/04