女優の鈴木砂羽(45)がプロデュースを手がけるユニット「港、ロッ区」の旗揚げ公演『ロックの女』の公開けいこが、30日に行われた。昨年9月には、自身が主演・初演出を手がけた劇団クロックガールズの舞台『結婚の条件』で、「鈴木氏から人道にもとる数々の行為を受けた」との理由から、女優の鳳恵弥と牧野美千子が直前になって降板。それから約1年が経過したが「去年は本当にあっという間だった。あの時も、ものづくりにこだわって一生懸命にやっていたんですけど、人生いろいろですね」とかみしめるように話した。 鈴木は続けて「今考えてみると、自分がもしもプロデューサーだったら、役者さんが急にごねたり泣いたりしていたら、どうするのかということもありますので、そういった意味では、ものすごく勉強になりました。今では感謝しています」とにっこり。「私自身は特に変わっていないのですが、プロデューサーとしていろんなトラブルや役者さんのケアなどをやっていかなければいけないなと感じています。役者の時はあまりドキドキしないんですけど、今さっきみんなのお芝居を見ていたら、すごくドキドキしました」と作り手としての思いを吐露した。
2018/08/30