ニッポン放送の看板アナウンサーとして活躍し、昨年同局を定年退職した上柳昌彦アナ(61)の自伝的エッセイ『定年ラジオ』(三才ブックス)が27日に発売される。1981年に入社し、36年間アナウンサーとして数々の番組を担当してきた“ラジオ界のレジェンド”上柳アナが、これまでのラジオ人生・会社員人生を振り返る。 「ラジオの面白さ」「出会った人々」「定年への思い」をまとめた同書では、番組をともにしてきたタモリ、テリー伊藤、笑福亭鶴瓶の知られざる秘話や番組の裏側、生放送を担当していた東日本大震災発生時の模様などを紹介。定年直前に患った前立腺がん、これからの人生などといったパーソナルな部分もつづられている。
2018/08/10