今月1日より劇場公開中のディズニー／ピクサー映画最新作『インクレディブル・ファミリー』の本編より、ファミリーの末っ子赤ちゃん、ジャック・ジャックが、スーパーパワーを覚醒させ、アライグマと戦うシーンの映像がネット解禁された。ある夜、パパのボブが居眠りをしている隙に、庭にアライグマが侵入。ごみ箱を漁るアライグマの姿がテレビで観た“強盗”に似ていたことから、ジャック・ジャックは“アライグマ強盗”を撃退すべく猛然と立ち向かう。

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　同映画は、2004年に公開され、アカデミー賞2部門（長編アニメーション賞、音響編集賞）を受賞した『Mr.インクレディブル』の続編。スーパーパワーを持ったヒーロー一家の活躍を描き、Mr.インクレディブル（パパ）やイラスティガール（ママ）だけでなく、3人の子どもたちも大活躍。中でも愛くるしい表情の奥に未知のパワーを秘めたジャック・ジャックの“覚醒”は見どころの一つとなっている。

　公開された映像では、“通り抜けの術”で窓ガラスをすり抜け、アライグマの抵抗に全身から炎を放つ“ファイヤージャック・ジャック”、目から緑色のビームで攻撃する“PomPomビーム”、さらには2人、3人…と身体が増える“分身の術”など、驚異的なスーパーパワーを発揮するジャック・ジャック。しかし、敵も一歩も譲らない展開に思わず笑ってしまう、何度見ても楽しい映像となっている。

　結果、騒ぎで目を覚ましたパパが仲裁に入り引き分けとなるが、幼い息子の数々のパワーを目の当たりにして大喜び。こんなにネタバレして大丈夫なの？　といった心配は無用。実は、まだ序の口。ジャック・ジャックはほかにもたくさんのパワーを持っていて、その能力が育児担当のパパに苦悩をもたらすことになる。

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